ILASセミナー :霊長類脳神経科学トレーニングコース

科目ナンバリング U-LAS70 10001 SJ50 開講年度・開講期 2021 ・ 前期集中
単位数 2 単位 授業形態 ゼミナール
配当学年 1回生 対象学生 全学向
使用言語 日本語 曜時限 集中
8月最終週~9月初週の5日間
教員 中村 克樹 (霊長類研究所 教授)
高田 昌彦 (霊長類研究所 教授)
授業の概要・目的 ヒトに類似した構造を持ち、高度な認知機能を有するサル類の脳を科学する。霊長類研究所において先端的研究を展開する、統合脳システム分野と高次脳機能分野の研究室を訪問し、脳科学研究の最前線に触れる。今後の脳科学研究や医科学研究におけるサル類を対象とした研究の重要性や実際の研究手法の理解を深める。
到達目標 さまざまな霊長類の脳の特徴を知り、ヒトの脳が相対的に非常に進化していることを実感できる。また、最新の脳科学研究の手法を学び、神経細胞の記録方法や染色された神経細胞の顕微鏡下での観察方法を習得できる。研究対象としてのサルの有用性や意義が理解できる。
授業計画と内容 8月最終週もしくは9月最初の週の月曜日~金曜日の連続5日間、午前10時~午後5時の予定で、研究施設の見学、様々な研究手法や最新の研究トピックスの紹介を行うとともに、特に神経解剖学と神経生理学に関する方法論の一部を実習する。
1回:オリエンテーションおよび霊長類脳科学研究の概要に関する講義(中村)
2回:霊長類の脳機能の概要に関する講義(高田)
さらに、以下の4つの項目に関して各々3~4回に分けて実施する予定である。
神経生理学的実験の体験・見学(中村)
神経解剖学的実験の体験・見学(高田)
霊長類疾患モデル研究の体験・見学(中村)
遺伝子改変技術を用いた霊長類脳研究の概要の講義および見学(高田)
成績評価の方法・観点 出席状況および期間中の口頭試問により評価するが、セミナーにおける積極的な姿勢も考慮に入れる。詳細については実施期間中に説明する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 脳に関する知識を事前にある程度習得していると理解が進む。
また、自分自身がどのような脳の働きに興味をもっているかを考えておくと良い。
動物としてヒト、サル、ネズミの共通点と相違点を知っておくとよい。
教科書 教科書は使用しないが、必要に応じてプリント等の資料を授業中に配付する。
参考書等 カールソン神経科学テキスト 脳と行動, 泰羅雅登・中村克樹, (丸善出版), ISBN:978-4-621-08257-7
関連URL http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/cognitive_neuroscience/index.html
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/systems_neuroscience/index.html
PAGE TOP