認識人間学II

科目ナンバリング U-LAS00 20006 LJ34 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 全回生 対象学生 全学向
使用言語 日本語 曜時限 木2
教員 青山 拓央 (人間・環境学研究科 准教授)
授業の概要・目的  私たちは世界のなかに、事物だけでなく「価値」も見いだします。そして自らの人生が価値あるものであることも欲します。しかし、価値はどのような仕方で存在し、どのような仕方で認識されるのでしょうか。本授業では、「幸福」「善」「美」などのテーマを取り上げ、たんに主観的な幻想ではなく、しかし客観的な物質とも異なる、価値というものの在り方とその認識論上の意味を探ります(その際、おもに分析哲学における様々な知見を参照します)。参考書である『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』(太田出版)の一部をブラッシュアップした内容と、他の多くの先行研究について、お話しをする予定です。
到達目標 おもに分析哲学に関する基礎的な知識を得るとともに、価値と認識との関係について、さまざまな観点から理解を深める。
授業計画と内容  下記の5つのテーマに沿って、価値と認識との関係を考えます(授業の進行具合に応じて、どのテーマに何週をあてるかを変更する場合があります)。

1.ガイダンス・幸福は哲学の問題になるか(第1週~第2週)
2.内在的幸福と外在的幸福(第3週~第4週)
3.分析哲学での「価値」の議論(第5週~第8週)
  (「幸福」「善」「美」等を検討。)
4.枚挙的質問と説明的質問(第9週~第10週)
5.可能世界と価値判断(第11週~第14週)

第16週:フィードバック
成績評価の方法・観点  レポートにて成績を評価します。採点基準はやや厳しめで、講義内容を十分に理解しているかと、自分の考えを論理的に説明しているかを中心的に評価します。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  授業前の予習はとくに必要ではありませんが、授業後の復習は十分に行なってください。
参考書等 幸福はなぜ哲学の問題になるのか, 青山拓央, ( 太田出版), ISBN:9784778315351
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