環境構成論IV

科目ナンバリング U-HUM42 26140 LJ74 開講年度・開講期 2021 ・ 前期集中
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 2-4回生 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 集中
教員 川崎 修良 (非常勤講師)
授業の概要・目的 「景観」は視覚的に捉えられる環境と考えることができるが、その意味内容は時々の社会の価値観や美意識、あるいは捉える者の立場や対象とする範囲によって異なる。現代社会において地域政策の課題となった「景観」について、その課題意識の成立過程及び、制度の推移を時々の社会背景と関連付けながら解説し、現在の景観政策の課題と展望について検討する。
到達目標 1)景観形成に関する歴史的な制度の推移とその社会背景について理解する。
2)現代の都市計画における景観形成の課題と意義を理解する。
授業計画と内容 1景観とは何か(3週)
1.1「景観」についての考え方:テクスチャーの景観関係性の景観、文化的景観、イメージとしての
景観
1.2景観形成の目的と意義:何のために景観を形成するのか
1.3景観形成の手法と課題:どのように景観を形成するのか
2日本の景観保全政策の経緯(8週)
2.1戦前都市計画における「美観」の考え方
2.2高度成長期の国土政策と戦後の都市計画法改正
2.3文化遺産としての景観:古都保存法、伝統的建造物群保存地区
2.4地域性と景観:景観条例の制定とその展開
2.5都市の全体像と景観:市町村マスタープランの成立
2.6財産権と景観利益:国立マンション訴訟
2.7景観法の成立とその背景
2.8人間の生活と景観:文化的景観の考え方
3景観形成における課題(3週)
3.1都市の機能と景観:都市計画と景観計画
3.2地域のイメージとコミュニテイ:景観計画の策定プロセス
3.3地域政策の中の景観形成
4まとめ(1週)
成績評価の方法・観点 授業中に課す小レポート(20点)と,期末のレポート(80点)によって評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 本授業を理解し、到達目標を達成するためには参考文献に当たり、積極的に予習・復習する姿勢が望まれる。
教科書 毎回の授業でレジュメと資料を配布する。
参考書等 授業中に参考文献を示す。
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