環境地球科学IIIB

科目ナンバリング G-SCI31 65049 SJ58 開講年度・開講期 2022 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 講義・演習
配当学年 修士 対象学生
使用言語 日本語 曜時限
教員 王 功輝 (防災研究所 教授)
山崎 新太郎 (防災研究所 准教授)
授業の概要・目的 斜面災害となる重力移動現象-マスムーブメントが長期間に亘る地形変化過程の一部であることを学ぶ.そして,その発生メカニズムが,地形・地質的特徴からどれだけ説明することができるかを現地で議論する.
到達目標 マスムーブメントの発生過程と地質・地形学的な背景を理解する.さらに,現地の観察,地形図,オープンデータなどから現地の地質・地形状況を考察できるようになる.
授業計画と内容 第1回 序論ーマスムーブメントの準備過程:風化・重力変形などの進行過程・メカニズムを学ぶ.
第2回 風化プロセスと表層崩壊(巡検):花崗岩地域(香川県瀬戸内海沿岸)を訪問し,それを例に風化の多様な形態とプロセスについて学ぶ.
第3回 重力斜面変形と巨大崩壊(巡検):重力変形による地形変化が顕著な斜面と巨大崩壊地(愛媛県西条市)を訪問し,その発達について学ぶ.
第4回 降雨が関係する斜面災害:事例とメカニズム,対策方法を学ぶ.
第5回 斜面災害と人々の生活(巡検):四国山地の深層崩壊地・地すべり地(徳島県・高知県)を訪問し,その地形や地質を学ぶ.
第6回 斜面災害の観測と対策(巡検):四国山地で現在も活動している地すべり地(徳島県三好市)を訪問し,その対策を学ぶ.
第6回 地震が関係する斜面災害:事例とメカニズムを学ぶ.
第7回 中央構造線活断層系と斜面災害(巡検):徳島県西部の中央構造線活断層系の活動による地形とその付近の地すべり地を訪問し,その地形発達について学ぶ.
第8回 地震と斜面災害(巡検):過去の南海トラフ地震で発生した崩壊地と河道閉塞跡地(高知県仁淀川町)を訪問し,その災害と地域社会への影響について学ぶ.
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 特に無し
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