慢性看護学特論II

科目ナンバリング G-MED22 5M312 LJ94 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 修士1回生 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 木1・2
教員 任 和子 (医学研究科 教授)
清水 彬礼 (医学研究科 助教)
古谷 和紀 (医学研究科 助教)
授業の概要・目的 慢性病者の心理や行動を理解するための諸理論および行動分析について学ぶ。また、高度な看護実践につなげるため、これらの理論の構成、適用、限界について具体的事例から検討する。
到達目標 1.慢性病者の心理や行動を理解するための理論および概念を理解できる。
2.慢性看護に生かす行動分析・行動理論について理解できる。
3.高度な看護実践における理論の活用が理解できる。
授業計画と内容 第1回 ガイダンス,慢性病および生活習慣病をもつ人々の心理や行動を理解するために 【任、古谷】
    必要な理論とその活用について
第2回 慢性病者の支援のための成人教育・成人学習の理論とその活用について 【任】
   具体的事例から検討する
第3回 慢性病における自己効力感の理論とその活用;具体的事例から検討する【清水】
第4回 慢性病におけるエンパワーメントの理論とその活用;具体的事例から検討する【任】
第5回 慢性病におけるヘルスリテラシーの理論とその活用;具体的事例から検討する【任】
第6回 慢性病におけるストレスとコーピングの理論とその活用;具体的事例から検討する【任】
第7回 慢性病におけるソーシャルサポートの理論とその活用;具体的事例から検討する【古谷】
第8回 慢性病におけるローカス・オブ・コントロールの理論とその活用;【清水】
    具体的事例から検討する
第9回 慢性病における計画的行動理論とその活用;具体的事例から検討する【古谷】
第10回 慢性病におけるヘルス・ビリーフ・モデルとその活用;具体的事例から検討する【清水】
第11回 慢性病における変容ステージモデルとその活用;具体的事例から検討する【古谷】
第12回 慢性病におけるコンプライアンス・アドヒアランス・コンコーダンスの理論とその活用;
    具体的事例から検討する【古谷】
第13回 慢性看護に生かす行動分析・行動理論①
    医療モデルからみたセルフ・コントロール【飛田】
第14回 慢性看護に生かす行動分析・行動理論②
    健康問題におけるセルフ・コントロールと衝動性【飛田】
第15回 まとめ; 【任,古谷】
  慢性病者の行動理解に関わる諸理論および行動分析の活用上の
  課題・限界について討議する
討議内容をふまえて教員よりフィードバックを行う
成績評価の方法・観点 授業における出席・参加状況(60%)と課題レポート(40%)にて評価を行う。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 事前課題は、ガイダンスで提示する授業内容の理論、文献を精読し、自己の考えをまとめ、プレゼンテーションや討議の準備をしておく。事後課題は、授業内容を十分復習しておく。
参考書等 中範囲理論入門-事例を通してやさしく学ぶ, 佐藤栄子編著(2009), (日総研)
Handbook of STRESS, COPING and HEALTH (2nd Ed.), Virginia Hill Rice(ED.)(2012), (SAGE)
Health Behavior-Theory,Research,and Practice(5th ed.), Karen Glanz(Ed.)(2015), (Jossey-Bass Publc Health)
健康行動理論の基礎, 松本千明(2002), (医歯薬出版)
健康行動理論-実践編, 松本千明(2002), (医歯薬出版)
行動分析学入門-ヒトの行動の思いがけない理由, 杉山尚子(2005), (集英社)
ケースで学ぶ行動分析学による問題解決, 日本行動分析学会編(2015), (金剛出版)
セルフ・コントロールの心理学, 高橋雅治編著(2017), (北大路書房)
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