6631018日本史学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET23 66631 LJ38 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 金4
教員 鍛治 宏介 (非常勤講師)
授業の概要・目的 近年、江戸時代を書物の時代とみなして、その特性を明らかにする研究が盛んです。江戸時代には、三都や地方都市で、仏教書や医学書、儒学書などの学問の本のみならず、小説や往来物(教科書)、節用集(辞書)、まじない本、春画、錦絵、番付など、多種多様な出版物が刊行され、それらの書物、またそのなかの知識は、日本各地の村々に行き渡り、社会の発展に影響を与えていました。本講義では、江戸時代の書物文化について、これまでの研究や、江戸時代の多様な出版物を紹介しながら、書物を史料として江戸時代という時代を読み解いていきます。
到達目標 講義を通じて、書物の時代としての江戸時代の特色を把握すること、多角的に収集した史料を読解して時代を読み解いていく歴史学の手法を理解すること、また毎回の講義で紹介する史料のなかに広がる豊かな世界を知ることを講義の主たる目標とします。またインターネットや図書館や博物館で、書物文化に関わる史料を探す手法も身につけてください。専攻とする時代が異なる人、興味のあるテーマが異なる人も、本講義を自らの研究の刺激として、自らの研究に取り組んでください。
授業計画と内容 基本的に以下の内容について講義します。ただし講義の進捗状況等により、順序や講義回数を変更することがあります。

1 ガイダンス 書物の時代としての江戸時代とレポートについて
2 江戸時代の発展と書物の力
3 江戸時代の識字率は世界いちぃぃぃぃぃ!?
4 まじない本と民俗知識
5 神の詫び状
6 おっぱいの歴史
7 書物の作り方
8 判じ絵と江戸時代の常識
9 日用教養書と江戸時代の常識
10 七夕文化の広がりと手習い教育
11 近江八景と書物文化
12 江戸時代の天皇像の伝播と受容
13 隠岐の長者と長者番付
14 遊所祇園と芸者・遊女の一覧表
15 江戸時代と書物文化
成績評価の方法・観点 授業中の発言・コメント紙回答30% レポート70%
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 学期末のレポートが、一定以上の水準のものになるように、各自、興味をもった内容について、図書館やネットで、学術書や論文、史料を読んで、準備をしておくこと。
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