8433018現代史学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET35 68433 LJ38 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 木4
教員 水谷 智 (非常勤講師)
授業の概要・目的 この講義の目的は、異なる帝国間の同時代的な関係性を歴史化する「間-帝国史」(trans-imperial history)の視座から、植民地主義とそれへの抵抗の歴史を再考することである。事例として、イギリス帝国と日本帝国およびそれぞれの植民地(特にエジプト・インドと台湾・朝鮮)をとりあげ、議論する。各テーマに2週を割り当て、ディスカッションをとりいれたインタラクティブな授業をおこなう。


到達目標 帝国史研究および植民地研究についての知識を深めつつ、「間-帝国史」の視点から近代の歴史を問うことができるようになる。
授業計画と内容 ①間-帝国史(trans-imperial history)の理論と方法【第1~2週】

第1部 間-帝国的協力と植民地統治

②台湾の植民地化の始まりとイギリス人顧問官・W.M. カークウッド【第3~4週】

③朝鮮の保護国化とモデルとしてのイギリスのエジプト支配【第5~6週】

④植民政策の「国際標準」と日本帝国【第7~8週】

第2部 反植民地主義と間-帝国的緊張

⑤対立する帝国と独立運動―日本人にとってのインドとイギリス人にとっての朝鮮【第9~10週】

⑥「反植民地主義的な帝国」(?)―汎アジア主義者と日本の朝鮮統治【第11~12週】

⑦被支配経験と感情的連帯:インド・朝鮮における抵抗と相互連関【第13~14週】

⑧総括【第15週】
成績評価の方法・観点 ディスカッションへの参加(30点)とレポート(70点)。
履修要件 英語の学術論文を参考文献として提示することがあるが、読む努力をいとわない人が受講者として望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 あらかじめ配付された参考文献はできるだけ読む努力をすること。
関連URL 「間-帝国史」に関するダウンロード可能な拙論が何本かあります。関心のあるの人は目を通してみてください。
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