8433010現代史学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET35 68433 LJ38 開講年度・開講期 2021 ・ 前期集中
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 集中
教員 城山 智子 (非常勤講師)
授業の概要・目的 19世紀前半の五港開港以降、中国はそれまでの互市・朝貢とは異なる制度的枠組みの下で、世界経済とより緊密に結びつくこととなった。本講義では、それ以後20世紀半ばに至る百年余りの時期を中心に、中国をめぐるモノ・ヒト・カネの動きと、それを担った人々・組織を取り上げる。ローカルな取引に着目しつつ、アジア域内・外との関係から、中国経済に考察を加えることで、現地・国家・地域が交差する多元的な歴史像を探求する。
到達目標 1980年代の「アジア交易圏論」以来、日本の学界で蓄積されてきた19世紀前後のアジア地域経済に関する議論や、国際的なグローバル経済史研究を踏まえて、中国の社会経済について、長期的な比較史・関係史から考える視座を獲得する。中国海関資料や僑批(華僑の手紙・為替送金証明書)、銀行文書など、関係するデータや史料についても、理解を深める。
授業計画と内容 本講義は、主に以下4つのパートから構成される。
1、「長期の19世紀」と開港
2、貿易動向
3、出稼ぎ・移民
4、銀をめぐる問題
成績評価の方法・観点 学期末のレポート試験によって成績を評価する。
履修要件 歴史関係の科目を履修していることが望ましい。また、世界史・日本史の基本的な史実(高校レベル)については、習得していることを前提としている。
授業外学習(予習・復習)等 授業中に指示する参考書や論文に目を通すこと。
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