7431011地理学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET31 67431 LJ39 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 月2
教員 西村 雄一郎 (非常勤講師)
授業の概要・目的 この講義では,地理学の分野で個人の生活行動を取り扱ってきた認知・行動地理学・時間地理学の研究の進展を紹介するとともに,現在日本や外国で起こっている働き方や仕事と家事・育児の両立,保育所問題などの社会問題を、生活時間・空間とをいう側面から考察していきます。これまでに行われてきた生活時間・空間に関する研究を題材に,生活時間・空間に関わるさまざまなデータの処理方法に関しても具体的な事例から説明し,その方法論・調査手法・調査結果など研究のプロセスについても解説を行います。授業内容にかかわる野外見学や調査方法に関する実習的な講義も行っていきます。
到達目標 この講義では,私たちの生活空間・生活時間についてその基本的なしくみを学ぶとともに,国や地域・個人によって異なる生活空間・生活時間の在り方を、日本を中心とする具体的な事例から学び、理解し、社会で発生している問題を考えていくきっかけを提供することを目標とします。
授業計画と内容 1.ガイダンス・イントロダクション
2.メンタルマップの地理学(1)
3.メンタルマップの地理学(2)
4.生活時間・空間を知るために
5.生活時間・空間を知るためのデータ取得・処理(1)
6.生活時間・空間を知るためのデータ取得・処理(2)
7.GPSを用いた生活時間調査(1)
8.GPSを用いた生活時間調査(2)
9.時間地理学の基本的概念(1)
10.時間地理学の基本的概念(2)
11.現代日本の生活時間・空間(1)育児と仕事の両立とは
12.現代日本の生活時間・空間(2)育児と仕事の両立とは
13.近代的時間・空間の形成(1)働くとは
14.近代的時間・空間の形成(2)働くとは
15.まとめ
成績評価の方法・観点 授業内課題50%(小レポートなど)
期末試験50%
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業内で生じた疑問や意見については,授業中の小課題として記入提出するとともに,それらについて可能な限り授業外に調べておくこと。次回授業時に、それらの点について受講者全員でディスカッションを行います。
教科書 Time Geography in the Global Context , Kajsa Ellegård ed. , (Routledge, 2019), https://www.routledge.com/Time-Geography-in-the-Global-Context-An-Anthology/Ellegard/p/book/9780367665524#sup
Thinking Time Geography Concepts, Methods and Applications, Kajsa Ellegård ed., (Routledge, 2019), https://www.routledge.com/Thinking-Time-Geography-Concepts-Methods-and-Applications/Ellegard/p/book/9780367585860
参考書等 生活の空間 都市の時間, 荒井良雄・岡本耕平・川口太郎・神谷浩夫, (古今書院,1989)
都市の空間と時間―生活活動の時間地理学, 荒井良雄・神谷浩夫・岡本耕平・川口太郎 , (古今書院,1996)
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