8931001メディア文化学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET37 68931 LJ36 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 火3
教員 小野沢 透 (文学研究科 教授)
授業の概要・目的 以前に比べると米・中東関係に関する関心は低下しているが,それが依然として現代の国際関係における重要なファクターであることは言うまでもない。また,米国の中東への関与はいままさにひとつの転換点に差しかかっていると言われるが,米・中東関係の歴史については(当事国である米国においてさえ)正確に把握されているとは言い難い。この授業は特殊講義であるが,やや概説的に,19世紀から21世紀にかけての米国と中東の関係を概観する。
到達目標 米・中東関係の歴史的展開について,全体的な見通しを把握するとともに,重要な事件や転換点についての具体的な知識を獲得する。
また,中東は近現代世界史の展開においては「周辺」地域のひとつであった。米・中東関係の展開についての知識を獲得することを通じて,近現代世界における「周辺」と「中核」の関係についての認識,およびそれを歴史学的に分析するためのアプローチを涵養する。
授業計画と内容 以下の各項目について,それぞれ2~4回程度の授業で説明を進めていく。

1. イントロダクション(1回)
2. 中東の近代:Western impactから主権国家システムの生成(2回)
3. 西側統合政策の展開と挫折(1950年代)(4回)
4. オフショア・バランシングの時代(1960-80年代)(3回)
5. 覇権的政策の盛衰(1990年代以降)(4回)
6. まとめとフィードバック(1回)
成績評価の方法・観点 学期末のレポート
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 参考書も含め,授業中に適宜指示する。
参考書等 幻の同盟: 冷戦初期アメリカの中東政策(上・下巻), 小野沢 透, (名古屋大学出版会)
アメリカ外交と21世紀の世界, 五十嵐武士, (昭和堂)
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