6743001東洋史学(演習II)

科目ナンバリング G-LET24 76743 SJ38 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 演習
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 火5
教員 中砂 明徳 (文学研究科 教授)
授業の概要・目的 明末に『武備志』という浩瀚な兵書を著したことで知られる茅元儀の文集『石民四十集』に収録される書簡を読む。科挙に挫折し、進士になれなかった彼は、策士・軍事通として有力政治家や皇帝に文章によって売り込みをかけた。その文章は、「憂国の士人が熱誠を尽くす」といった単純なものではなく、屈曲に満ち満ちていて、たいへん読みづらい。しかし、だからこそ魅力的でもある。特異ではあるが、ある意味では明末の風気をよく映し出した文章でもある。
 今年度は、天啓五年~七年(1625~27)、すなわち官職をはく奪されて前線を離れ、蟄居していた時期の書簡を読む。
到達目標 1、白文テクストを読むことで、自力で句読する能力が身に付く。
2、書簡を歴史史料としてどのように読むべきかを知ることができる。
3、明人の政治・文化観を知ることができる。
授業計画と内容 進度については、受講生次第なので、確言できない。第1回目に、これまで4年間本書を読んできたことをもとにした解説を行い、新規受講者に予備知識を与える。
以下、2回目~14回目まで、毎回書簡を1本ないし2本を読む。
15回目 フィードバック
成績評価の方法・観点 平常点で評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 1週間前に当番を決めるので、自分の担当部分については、責任をもって日本語訳を作成しておくこと。
教科書 プリントを配布する。
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