3731001イタリア語学イタリア文学(特殊講義)

科目ナンバリング G-LET22 63731 LJ36 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 特殊講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 金2
教員 菊池 正和 (非常勤講師)
授業の概要・目的 近現代イタリア文学に関する基礎的素養を身につけ、文学作品の読解・研究能力を高める目的で、今年度はルイジ・ピランデッロの『撮影技師セラフィーノ・グッビオの手記』の精読を行う。また、作品研究のために関連資料や評論の講読も並行して行う予定である。授業方法としては、毎週輪読形式で精読を進めていく。出席者は教員が配布するテキストを毎週予習したうえで授業に臨み、意見・質問を出すこととする。
到達目標 ①現代の小説を正確に速く読解できるようになる。
②当時の社会状況を補助線に作家の問題意識を正確に把握し、文体論と合わせて作家研究の手法を習得する。
授業計画と内容 第1回 イントロダクション 授業の概要の説明
第2回 本講義の視座と問題意識 ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』について
第3回~第8回 長編小説 “Quaderni di Serafino Gubbio operatore”の精読(第1手記、第2手記)と内容分析
第9回 ピランデッロの複製技術芸術論“Se il film parlante abolira' il teatro”講読
第10回~第15回 長編小説 “Quaderni di Serafino Gubbio operatore”の精読(第3手記、第4手記)と内容分析  
成績評価の方法・観点 授業への参加状況(60%)と期末レポート(40%)を基に評価する。
履修要件 イタリア語の文法の学習は終えておくこと。
また、イタリアの近現代史の知識があることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 テキストの精読をベースにした授業なので予習が不可欠である。単語の意味を調べ終えた後にどれだけ内容理解に時間をとれるかが学習の鍵となる。
また、授業後は履修した箇所を音読すること。イタリア語を正確に発音しながら内容が頭に入ってくるまで繰り返し読むこと。
教科書 プリント等を配布する。
参考書等 Quaderni di Serafino Gubbio operatore, Luigi Pirandello, (Mondadori, 2012), ISBN:978-88-04-48761-6
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