シグナル伝達学特論

科目ナンバリング G-BIO10 51029 LJ69 開講年度・開講期 2022 ・ 後期集中
単位数 1 単位 授業形態 講義
配当学年 修士 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 集中
火3・4
教員 原田 浩 (生命科学研究科 教授)
鈴木 淳 (高等研究院 教授)
酒巻 和弘 (生命科学研究科 准教授)
井垣 達吏 (生命科学研究科 教授)
菅田 浩司 (生命科学研究科 准教授)
榎本 将人 (生命科学研究科 助教)
松田 道行 (生命科学研究科 教授)
小林 妙子 (生命科学研究科 准教授)
授業の概要・目的 細胞および個体の外界刺激に対する応答は生命現象の根幹であり、細胞増殖のほか、幹細胞形質の維持・分化・細胞死など細胞の運命決定、および発生や免疫系などの高次生命機能、さらにはがんや感染症の発症などの基盤となっている。この応答の分子機構と制御機構について、細胞内のシグナル伝達を中心に分子基盤を論じる。
到達目標 様々な生命現象における細胞内シグナル伝達に関する分子機構や制御機構を学び、生命現象をより深く理解できるようになる。
授業計画と内容 10月4日(火)
 3限目: 原田浩教授「細胞の低酸素適応応答機構」
 4限目: 鈴木淳教授「網羅的スクリーニングによって明らかになった脂質動態制御機構」
10月11日(火)
 3限目: 酒巻和弘准教授「細胞死を中心とした細胞内シグナル伝達の分子機構」
 4限目: 松田道行教授「細胞内・細胞外情報伝達系の可視化」
10月18日(火)
 3限目: 榎本将人助教「細胞間・組織間相互作用による生体恒常性の維持」
 4限目: 井垣達吏教授「がんを制御する細胞競合とクローン進化」
10月25日(火)
 3限目: 菅田浩司准教授「中枢神経系の発生と再生」
 4限目: 小林妙子准教授「成体神経幹細胞の機能制御」
成績評価の方法・観点 平常点評価及び試験・レポート等で総合的に評価する。詳細については開講時に適宜説明する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 担当教員の所属研究室のウェブなどを参考に発表論文、参考資料を読み、予習する。講義後は、教員が行った講義内容を理解しているかを、授業時に配布した資料、参考書を対応させつつ確認する。
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