哲学概論
科目ナンバリング | U-EDU00 25022 LJ47 | 開講年度・開講期 | 2022 ・ 後期 |
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単位数 | 単位 | 授業形態 | 講義 |
配当学年 | 2-4回生 | 対象学生 | |
使用言語 | 日本語 | 曜時限 | 水3 |
教員 | 広瀬 悠三 (教育学研究科 准教授) | ||
授業の概要・目的 | 本講義は、教職の免許を取得しようとする者に向けて開講されるものであり、教職に必要な哲学についての基本的な知識の習得と、概念の理解、哲学の歴史についての理解を目的とする。とりわけ教育とも関連のある哲学的トピックを取り上げながら、哲学するということをともに行うことをめざす。 | ||
到達目標 |
1.哲学の基本文献を読む手法と考察を習得することができる。 2.哲学の基本概念、歴史、概要について理解することができる。 3.哲学的問題について、自らの言葉で議論する力を身に付けることができる。 4.哲学的問題について、教育との関わり合いから批判的に考えることができる。 |
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授業計画と内容 |
講義は以下のように進める予定であるが、受講生の関心や理解度に応じて、順序や内容を変更することがある。 第1回 哲学するとはどういうことか 第2回 幸福(1) 第3回 幸福(2) 第4回 実在論をめぐって(1) 第5回 実在論をめぐって(2) 第6回 ニヒリズム(1) 第7回 ニヒリズム(2) 第8回 道徳(1) 第9回 道徳(2) 第10回 信頼(1) 第11回 信頼(2) 第12回 世界市民(1) 第13回 世界市民(2) 第14回 人間 第15回 フィードバック |
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成績評価の方法・観点 |
平常点(議論への積極的な参加とコメントペーパー)(60%)とレポートの提出(40%)にて評価する。 評価方針は、到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。 |
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履修要件 | 特になし | ||
授業外学習(予習・復習)等 | 講義前には、講義で扱うテーマについて、参考文献等で予習するとともに、講義後はさらに関連する本などで考察を深めてもらいたい。 | ||
参考書等 |
生き方について哲学は何が言えるか, バーナード・ウィリアムズ, (筑摩書房、2020年) 哲学入門, 三木清, (岩波書店、1976年) 哲学入門, バートランド・ラッセル, (筑摩書房、2005年) |