教育原理I

科目ナンバリング U-EDU01 20003 LJ47 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 単位 授業形態 講義
配当学年 2-4回生 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 木2
教員 広瀬 悠三 (教育学研究科 准教授)
授業の概要・目的 本授業では、「教育とは何か」、「人間が人間になるとはどのようなことか」という教育の基盤をなす理念や思想、歴史について、世界的視野に立って理解を深める。また教育の理念や思想、歴史が、教育実践と密接に結びついていることを踏まえ、将来自ら行う教育実践の基礎的な力を身につける。
到達目標 本授業の到達目標は、以下の3点である。
①教育の理念や思想、歴史の内容と意義を理解している。
②教育の理念や思想、歴史が教育実践と密接に結びついていることを理解している。
③授業の内容を踏まえ、自らの考えを論理的に説明することができている。
授業計画と内容 授業は概ね以下のように進めるが、受講生の理解や授業進度に応じて扱う順序や内容を変更することがある。

第1回 オリエンテーション
〔第1部:教育とは何か〕
第2回 教育の原点: サリバン先生とヘレン・ケラー
第3回 自然主義の教育: ルソー
第4回 Bildung: ヘルダー フンボルト 人格と人材
第5回 地理への眼差し: シュタイナー 新教育
第6回 シティズンシップの形成: アーレント
第7回 世界市民の形成: カント ヌスバウム GCE
第8回 前半のまとめと討論
〔第2部:日本の教育を考える〕
第9回 学習を変える: ビースタ
第10回 場所と間: 京都学派 和辻哲郎
第11回 性格を育てる道徳教育: クリスチャンソン
第12回 日本の教育理論と実践の独自性
第13回 日本的教育関係:信頼について
第14回 全体討論

第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点 【評価方法】
1.授業時に行うコメントペーパー(場合によっては小レポートも)にて、授業に取り組む意欲や態度、授業の理解度を評価する(50%)。
2.最終レポートにて、授業で扱った内容の理解度とその内容に対する考察を評価する(50%)。

【評価基準】 
到達目標について、教育学部の評価基準に従って評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 参考図書や授業で扱う資料を批判的に読み込み、授業の準備を行ってほしい。
教科書 各回に関連資料を配布する。
参考書等 教育思想史, 今井康雄(編), (有斐閣)
信頼を考える―リヴァイアサンから人工知能まで, 小山虎(編), (勁草書房)
シュタイナー教育100年ー80カ国の人々を魅了する教育の宝庫, 広瀬俊雄・遠藤孝夫・池内耕作・広瀬綾子, (昭和堂)
「感激」の教育―楽器作りと合奏の実践, 広瀬俊雄(監修), (昭和堂)
カントの世界市民的地理教育―人間形成論的意義の解明, 広瀬悠三, (ミネルヴァ書房)
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