細胞生物学概論

科目ナンバリング U-AGR02 2B111 LJ79 開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 2回生 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 火3
教員 中野 雄司 (生命科学研究科 教授)
授業の概要・目的 生命とは何か?
細胞は生命の基本かつ最小の単位であり、全ての生命体は細胞から成り立っている。単細胞生物は細胞が単体で生活し、多細胞生物は細胞の集まりとして生活するが、細胞という単位の働く仕組みは共通のものが多い。よって、生命とは何かという問いの答えの一つは、細胞生物学に求めることが出来るといえるのではないだろうか。
このような細胞を基本単位として捉える視点によって生命の仕組みを明らかにする細胞生物学の入門編として、I概説、II細胞単位としての行動、III細胞内小器官・オルガネラの働き、IV細胞単位・細胞内の働きを統べる仕組み、V細胞生物学概論の全体像、の5つの章に分け、講述する。
到達目標 細胞の概念、細胞全体で起きていること、細胞の中で起きていること、細胞内小器官の働きやタンパク質の動き、について、総合的に捉え、生命について理解する。
授業計画と内容 (授業計画と内容)

I はじめに
第1回  細胞とは何か? はじめに

II 細胞単位としての振る舞い
第2回  細胞膜
第3回  細胞分裂
第4回  細胞成長、細胞死
第5回  細胞骨格、細胞接着
第6回  細胞分化

III 細胞内小器官・オルガネラの働き
第7回   核
第8回  葉緑体
第9回  ミトコンドリア
第10回 「タンパク質を作るオルガネラ」
小胞体(ER)
第11回 「タンパク質を運ぶオルガネラ」
ゴルジ体(TGN)輸送小胞、分泌小胞、エンドソーム
第12回 「タンパク質を壊すオルガネラ」
エンドソーム、リソソーム、プロテアソーム、小胞体ストレス、液胞

IV 細胞単位・細胞内の働きを統べる仕組み
第13回  シグナル伝達

V 細胞生物学概論の全体像
第14回  細胞とは何か? まとめ

期末試験
第15回  フィードバック
成績評価の方法・観点 【評価方法】
毎回の講義中に小問題3問づつの演習を行う。講義中に適宜質疑応答を行う。期末に論述試験を行う。これらをあわせて評価する。
【評価基準】
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 配布するプリントを復習することによって、講義で学んだ細胞についての考え方を自分のものとして理解する。
教科書 適宜プリントを配布
参考書等 「Molecular Biology of THE CELL(細胞の分子生物学), 6th Ed.」, , (Newton Press)
参考書の購入が望ましい
関連URL https://www.newtonpress.co.jp/book/other/cell_6.html
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