地域活性化論
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 1・2回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 金5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 経済社会の成熟化が進み、少子高齢化、グローバル化、高度情報化、財政状況の逼迫化、価値観の変化・多様化など自治体を取り巻く環境は激変してきている。そうした中、人口減少時代に突入し、地域間の競争はより厳しさを増してきており、地方創生がより大きなテーマとなってきている。本講義では毎回ゲスト(行政首長、行政政策担当者、民間専門家等)を招き、地域活性化に関する総論(方法論、地域活性化の実例)や各分野(医療・福祉、経済、産業、教育等)の講演の後、受講生とのディスカッションを行い、地域創生、地域イノベーションに必要な方策と理論の追求を行うものとする。 |
到達目標 | ゲスト講師(行政首長、行政政策担当者、民間専門家等)から話を聴き、ディスカッションを行うことにより、地域活性化をめぐる現状、課題、政策的知見を共有し、その課題解決や政策立案ができる能力を養う。 |
授業計画と内容 | 本講義は、おおよそ次のようなテーマ(例)に即して展開する。 1、総論 2、公民連携での街づくり 3、地域の個性や資源を生かした活性化事例研究Ⅰ(兵庫県のふるさと創生事業など) 4、地域の個性や資源を生かした活性化実例研究Ⅱ(大阪なんば地区の地域イノベーションなど) 5、観光プロモーションによる活性化事例研究Ⅰ(有馬温泉の公民連携プロモーションなど) 6、観光プロモーションによる活性化事例研究Ⅱ(浜松市の地域ブランディングなど) 7、MICEなどによる活性化事例研究Ⅰ(東京オリンピック・パラリンピック活用地域活性化など) 8、MICEなどによる活性化事例研究Ⅱ(民間活力を活かした地域アートマネジメントなど) 9、産業集積による活性化事例研究Ⅰ(中国浙江省の産業集積による地域プロモーションなど) 10、産業集積による活性化事例研究Ⅱ(神戸市の医療産業都市構想など) 11、産業集積による活性化事例研究Ⅲ(シリコンバレーなどICT等ベンチャー投資など) 12、公民連携での活性化事例研究Ⅰ(フレスポ高山など商業施設によるNPO協働型地域活性化など) 13、公民連携での活性化事例研究Ⅱ(グランフロント大阪の公民連携プロモーションなど) 14、公民連携での活性化事例研究Ⅲ(淡路市の有休施設活用など) 15、まとめ ※上記は過去の例であり、ゲストにより内容は変動する。 (過去のゲスト例)神戸市長、浜松市長、淡路市長、加古川市長、生駒市長、箕面市長、国土交通省、復興庁、民間コンサルなど、省庁、自治体、企業等の政策担当者、研究者など。 (その他)また、ゲスト講師などと深く意見交換するため、授業終了後、原則として、懇親会を開催する。ただし、懇親会への出欠は成績には影響しない。 |
成績評価の方法・観点 | 授業への出席、授業の中での積極的な発言、レポートによって評価する。 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | ゲスト講師を多く招くので、ゲスト講師について基本的な知識を事前に得ておくこと。(経歴、実績、著書・論文内容など) 基本的に毎回、ゲスト講師への質問などを求める。 |
教科書 |
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