環境・エネルギーの国際政策論
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 1・2回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火1 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 環境・エネルギー政策について講義および演習を行う。特に、気候変動問題、エネルギー安全保障問題への国際的な政策対応に焦点を当てる。(1)気候変動問題(京都議定書・パリ協定)、(2)エネルギー安全保障問題(石油・ガス・石炭・再生可能エネルギー・省エネルギー)に分けて概説するとともに、グローバルな環境・エネルギー政策の主要論点に着目した演習を行う。講義では、国際エネルギー機関(IEA)における政策立案や気候変動に係る国際交渉の経験などにも触れる。 |
到達目標 | 環境・エネルギー政策に関する包括的な知識を得るとともに、現代の環境・エネルギー問題に対して独自に分析・検証する能力を身につける。 |
授業計画と内容 | 環境・エネルギー政策に関するトピックごとに講義、ディスカッション、演習を組み合わせて進める。受講生による発表、特定のトピックを選んだレポートの作成を求める。 第一回 環境・エネルギーの国際政策論(概説) [気候変動問題] 第二回 京都議定書・パリ協定の制度分析 第三回 京都議定書・パリ協定の交渉分析 第四回 排出削減政策 第五回 気候変動適応政策 第六回 環境・エネルギー政策に関する国際機関 [エネルギー安全保障問題] 第七回 エネルギー需給見通し:シナリオ分析 第八回 化石燃料の市場分析①:石油 第九回 化石燃料の市場分析②:ガス 第十回 化石燃料の市場分析③:石炭 第十一回 再生可能エネルギー 第十二回 省エネルギー 第十三回 エネルギー技術 第十四回 環境・エネルギーの国際政策論(総括) 第十五回 フィードバック |
成績評価の方法・観点 | 平常点(授業への出席、授業の中での発表・質疑)(50%)及びレポート(50%)により総合的に評価する。 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 毎回、関連する報告書・論文等を紹介するので、授業におけるディスカッションの準備を行うこと。 |
参考書等 |
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