競争法の公共政策
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義・演習 |
配当学年 | 1・2回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 競争法(独占禁止法)が公共政策としてどのような目的・価値の実現を目指しているのか、またその手法はいかなるものかを概説し、それに基づいて、プラットフォーム事業への規制など最近のトピックを素材にその分析道具の利用方法を学ぶ。 |
到達目標 | 競争法における基本的な分析枠組みを身につける。具体的事例においてそれらの分析枠組みをどのように利用するのかを理解する。 |
授業計画と内容 | 講義で概略を説明した後、競争政策に関する課題について毎回1名が報告を担当し、全員で質疑応答する形で授業を進める。 各回の授業内容は以下の通りである(進行具合により変更の可能性がある)。、 第1回~第3回 講義形式で序論及び独占禁止法の概略と競争政策の基礎を説明する。 第4回~第15回 以下の個別テーマの検討(各テーマ1~2回) ・ 共謀と協調 ・ 参入阻止戦略 ・ 企業結合規制 ・ 垂直的制限 ・ 不当廉売 ・ 優越的地位の濫用 ・ 公益企業における競争 ・ イノベーションと競争 ・ プラットフォーム規制について ・ 競争政策のグローバル化 |
成績評価の方法・観点 | 報告レジュメと平常点による。 |
履修要件 | 履修要件は特に設けないが、第1回目において報告の割当を決定するので、受講希望者は確実に出席すること(受講希望者で第1回目の授業をやむを得ず欠席する者は事前に担当教員に連絡すること)。報告者は報告レジュメを提出すること。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 報告者は、教科書及び指示された文献を基礎として報告の準備をすること。報告者以外の受講者は、指示された文献を参照して予習して、積極的に授業に参加すること。 |
教科書 |
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