環境政策
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義・演習 |
配当学年 | 1・2回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 水3 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 環境政策の基本的な枠組みの講義及び気候変動対策や廃棄物・リサイクル対策、国際連携による環境対策などの政策を取り上げ、その実施過程において、環境経済学の理論的な側面や、政策立案の現場から得られた知見についても併せて講義を行う。 これにより、環境行政の動向と現在の課題についての理解を深め、環境政策の今後のあり方について考える。 |
到達目標 | 我が国の環境政策の考え方を理解することにより、施策の立案等今後の環境保全への取り組みに必要な基礎的な知識と思考方法を習得する。 |
授業計画と内容 | 以下の内容を1~2週行う。 1.環境問題の変遷(伊藤) 2.公害対策基本法から環境基本法へ(伊藤) 3.環境基本法と環境政策の体系(伊藤) 4.循環型社会形成推進基本法と廃棄物・リサイクル対策(伊藤) 5.放射性物質による環境汚染対策(伊藤) 6.公害規制と公害健康被害対策(2回)(清水) 7.気候変動対策と経済的アプローチ(2回(清水) 8.環境経済学と政策手段論(諸富):教科書A 9.環境政策における経済的手段の理論と実際(諸富):教科書A 10.気候変動の経済学(諸富):教科書B 11.エネルギーの経済学(諸富):教科書C 12.持続可能な発展(諸富):教科書D 13.フィードバック |
成績評価の方法・観点 | レポート試験及び期末試験を行う。評価の割合は、伊藤特別教授の期末試験4、諸富教授の成績評価4(うち、授業への出席(25%)、参加者が授業で読む文献に関する報告とプレゼンテーション(50%)、授業の議論への貢献度(25%))、清水准教授の成績評価2(授業への出席1、レポート試験1)とする。 |
履修要件 | 環境問題に関する基礎知識の有無は問わないが、環境問題と解決に興味・関心を有していることが望ましい。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業の中で、次回の授業前に予習しておくべき文献があれば指示する。なお、8~12では、参加者全員が一度、授業で読む文献のどれか数章分について、プレゼンテーションの準備を行うことが求められる。 |
教科書 |
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