公共政策論A
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 1回生推奨 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 水2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | この授業は、公共政策大学院のカリキュラム全体にとっての入門科目として、受講者が必ずしも十分な予備知識を持たないことを前提に、政治学の観点から公共政策を学んでいくための基礎を講じる。具体的には、前半には公共政策を政治学的に理解するための基礎概念やアプローチについて扱い、後半には具体的対象として戦後日本における公共政策の展開について扱う。 |
到達目標 | ・公共政策を政治学的に理解するための基礎となる概念やアプローチが修得できること ・戦後日本における政治と政策選択の歴史的展開を把握できること |
授業計画と内容 | I イントロダクション(1回) II 公共政策の規定要因(5~6回) (1)政治分析における基礎概念 (2)公共政策とは何か (3)環境要因からの説明 (4)制度要因からの説明 III 戦後日本政治と公共政策(5~6回) (1)1955年以前 (2)55年体制と高度経済成長 (3)安定成長と冷戦の終結 (4)バブル崩壊と制度変革 (5)構造改革と政権交代 IV グループ発表(2回) 試験 フィードバック(1回) 開講時には若干変更する可能性がある。 詳細な予定表は初回に配布する。 |
成績評価の方法・観点 | 平常点(授業での発言や予習状況)(10%) + 定期試験(90%)によって評価する。 |
履修要件 | この授業は必修科目であり、全員が履修する必要がある。なお、医学研究科社会健康医学系専攻の学生を除き、他研究科の学生の履修・聴講を認めない。 |
授業外学習(予習・復習)等 | レジュメは事前配布を予定しているので、授業開始前に入手して目を通しておくこと。授業終了後に、教科書や参考文献を活用して内容の定着を図ること。 グループ発表については、初回授業時に指示する。 |
教科書 |
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参考書等 |
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