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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学研究科 数学・数理解析専攻 年金制度設計論大学院講義

年金制度設計論大学院講義

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科目ナンバリング
  • G-SCI11 90411 LJ55
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
教員
  • 片寄 郁夫(非常勤講師)
  • 豊留 健(非常勤講師)
  • 齊藤 弘行(非常勤講師)
授業の概要・目的  高齢化社会を迎え、社会の大きな柱である年金制度は日本のみならず世界各国でも課題を抱えている。
 しかし、その課題は、世間一般の認識とは必ずしも一致していない。
 
 確かに、公的年金分野においては、少子高齢化の進行、経済成長の鈍化などを背景に、年金給付水準の確保と年金財政の持続可能性の保持を目指した年金制度の再構築が常に進行中である。
 また、公的年金を補完する企業年金分野においては、従業員雇用形態の多様化、資産運用環境の変化、年金受給者の増加、更には国際会計基準の導入などを背景に、企業年金を採用する企業が減少しており、こちらも再構築中である。
 
 本講座では、こうした年金制度の現状についての理解を深めた上で、年金制度設計の根幹となる『年金数理』についての基本的な考え方を学ぶと共に、それに関連する会計制度や資産運用などについても言及し、受講者に正しく課題を認識するための視点を与えることを目的とする。

【横断的な教育内容】
 上に述べたように年金制度として公的年金・企業年金を含め考え方の基本となる「年金数理」のみならず、会計制度、資産運用等、さらには年金制度のおかれた社会・経済環境との関係など非常に幅広い内容を含んでおり、多数の研究科の大学院生が、社会で広い視野をもって生きていくための基盤となるものと考える。
到達目標 ・年金制度設計の理念を理解する。
・年金制度設計の基本となる「年金数理」の基礎的な概念を理解する。
・年金制度を取り巻く会計制度等の概念を理解する。
授業計画と内容 この講義はリレー講義です。企業で活躍している3人の実務家が下記テーマをもとに講義します。第1章を4週、第2章以降は各章ごとに1~2週講義の予定です。合計15回の授業(フィードバックも含む)を行います。
第1章  年金制度論 :本当は何が問題なのか! (片寄)
第2章  年金数理の基礎:年金数理のイメージをつかむ (齊藤)
第3章  計算基礎率の算定:計算の前提の算定方法を知る (齊藤)
第4章  年金現価:年金現価を知る (齊藤)
第5章  財政計画と財政方式:計画的な積立方法を知る (齊藤)
第6章  各種財政方式の構造:積立方法を分解する (齊藤)
第7章  財政計算:掛金を決定する (齊藤)
第8章  財政検証:計画通りか検証する (齊藤)
第9章  退職給付会計:会計の概念を理解する (豊留)
第10章 年金資産運用と年金数理:その他関連する事柄を知る (豊留)
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 特になし