微分積分学 A

授業の特色
理論面の一般性・厳密性を保持しつつ、抽象論に偏らず、具体例を通じて「体で覚える微積分」を目指す。

 

授業の紹介
極限という概念の厳密化から出発し、連続関数の性質、微分法、積分法について述べる。従来の教程を大胆に見直すことにより、具体例をできるだけ早い段階で、かつ多くの時間をかけて述べられるように配慮し、難解な抽象論は必要最低限、かつ後まわしにする。

講義詳細

年度
2007年度
開講部局名
理学部
使用言語
日本語
教員/講師名
吉田伸生(理学研究科 准教授)

シラバス

授業計画と内容

  • 第1回 実数

  • 第2回 数列の極限

  • 第3回 指数関数・三角関数・対数関数

  • 第4回 連続関数

  • 第5回 一変数関数の微分

  • 第6回 平均値定理とその応用

  • 第7回 円周率について

  • 第8回 一般二項定理・逆三角関数

  • 第9回 Darbouxの可積分条件とその応用

  • 第10回 連続関数の積分

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