資源生物科学概論Ⅱ
動物遺伝学、増殖学、飼養学、生理機能学、資源利用学、畜産情報システム学など、動物生産科学の学問体系と戦略を理解するとともに、その社会的・経済的意義について講述する。特に、基礎科学の成果の動物生産への応用、自然環境、資源循環や情報システムなどの幅広い視点から、現在および近未来の動物生産について概説する。
講義詳細
- 年度・期
- 2012年度・前期
- 開講部局名
- 農学部
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 久米 新一(農学研究科 教授)
今井 裕(農学研究科 教授)
松井 徹(農学研究科 教授)
廣岡 博之(農学研究科 教授)
祝前 博明(農学研究科 教授)
守屋 和幸(情報学研究科 教授)
シラバス
開講年度・開講期 | 2012年度 前期 | 授業形態 | 講義 |
---|---|---|---|
対象学生 | 2回生 | 曜時限 | 月2 |
教員 | 農学研究科 教授 久米 新一 農学研究科 教授 今井 裕 農学研究科 教授 松井 徹 農学研究科 教授 廣岡 博之 農学研究科 教授 祝前 博明 情報学研究科 教授 守屋 和幸 |
||
授業の概要・目的 | 第1回 畜産と畜産学・応用動物科学(廣岡 博之) 第2回 動物の遺伝と育種(祝前 博明) 第3回 動物の繁殖と増殖-生命科学技術を用いた動物生産(今井 裕) 第4回 動物の生体と機能-動物と環境にやさしい科学をめざして(久米 新一) 第5回 動物の栄養と機能(松井 徹) 第6回 畜産分野での情報処理(守屋 和幸) 食料の品質評価:食料の価値を決める基準として品質が重要な位置を占める。この品質の評価について、一次・二次・三次機能および受諾性の面から説明する。 第7回 日本の畜産、世界の畜産(廣岡 博之) |
||
授業計画と内容 | 以下のような課題について、1課題あたり1~3週の授業をする。 1.畜産と畜産学・応用動物科学(廣岡 博之) 2.動物の遺伝と育種(祝前 博明) 3.動物の繁殖と増殖-生命科学技術を用いた動物生産(今井 裕) 4.動物の生体と機能-動物と環境にやさしい科学をめざして(久米 新一) 5.動物の栄養と機能(松井 徹) 6.畜産分野での情報処理(守屋 和幸) 7.日本の畜産、世界の畜産(廣岡 博之) |
||
成績評価の方法・観点 | 出席率および各課題の小テスト・レポートの成績により評価する。 |
||
教科書・参考書等 | [教科書] 京都大学農学部資源生物科学科編『資源生物科学概論』 適宜、プリントを配布するとともに、プロジェクターを使用する。 [参考書等] 今井 裕 編『生物資源から考える21世紀の農学第2巻-家畜生産の新たな挑戦-』(京都大学学術出版会)ISBN: 9784876983377 |