資源生物科学概論Ⅰ

講義詳細

年度・期
2011年度・前期
開講部局名
農学部
使用言語
日本語
教員/講師名
稲村 達也(農学研究科 教授)
荒木 崇(生命科学研究科 教授)
河原 太八(農学研究科 准教授)
遠藤 隆(農学研究科 教授)
白岩 立彦(農学研究科 教授)
土井 元章(農学研究科 教授)
米森 敬三(農学研究科 教授)
松村 康生(農学研究科 教授)
裏出 令子(農学研究科 教授)
奥本 裕(農学研究科 教授)
北島 宣(農学研究科 教授)
備考
授業前に教科書の当該部分を読んでおくことが望ましい。オフィス・アワーは特に設けない。面談が必要な場合は、授業後に担当教員に直接申し込むか、担当教員の研究分野のホームページに記載の連絡先アドレスにメールで連絡すること。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。

シラバス

開講年度・開講期 2011年度 前期 授業形態 講義
対象学生 2回生 曜時限 水1
教員
農学研究科 教授 稲村 達也
生命科学研究科 教授 荒木 崇
農学研究科 准教授 河原 太八
農学研究科 教授 遠藤 隆
農学研究科 教授 白岩 立彦
農学研究科 教授 土井 元章
農学研究科 教授 米森 敬三
農学研究科 教授 松村 康生
農学研究科 教授 裏出 令子
農学研究科 教授 奥本 裕
農学研究科 教授 北島 宣
授業の概要・目的
農作物の生産と利用技術の基礎として、作物を含む資源植物の生理、起源、遺伝、育種、栽培、利用の基本理念を概説する。講義は、資源植物グループに属する教員によるオムニバス形式で行い、資源植物を対象とする研究の背景、基礎的知識、意義等について理解を深めることを目的とする。

第1回 植物の生理:光合成など植物特有の機能、植物が絶えず変動する外部環境の中で生き抜く機構、植物のライフサイクルについて概観する。
第2回 栽培植物の起源:食料など生産資源として利用されている作物やその近縁野生種および利用が考えられる植物の生態的特性を解説する。
第3回 作物の改良:作物改良の理論的基礎、トランスポゾンの遺伝育種学的利用、作物タンパク質の改質と改質タンパク質を集積した作物の開発の基本理念を解説する。
第4回 作物生産と環境:作物の環境適応性、生産に及ぼす環境の影響とその機構について解説する。また、耕地生態系の構造と機能についても解説する。
第5回 園芸作物の特徴と栽培:園芸作物(蔬菜、花卉、果樹)の特徴について、品種の変遷、人間生活との関わり、栽培管理技術について解説する。
第6回 食料の品質評価:食料の価値を決める基準として品質が重要な位置を占める。この品質の評価について、一次・二次・三次機能および受諾性の面から説明する。
授業計画と内容
以下のような課題について1課題あたり1~2週の授業をする予定である。
1.植物の生理:光合成など植物特有の機能、植物が絶えず変動する外部環境の中で生き抜く機構、植物のライフサイクルについて概観する。
2.栽培植物の起源:食料など生産資源として利用されている作物やその近縁野生種および利用が 考えられる植物の生態的特性を解説する。
3.作物の改良:作物改良の理論的基礎、トランスポゾンの遺伝育種学的利用、作物タンパク質の 改質と改質タンパク質を集積した作物の開発の基本理念を解説する。
4.作物生産と環境:作物の環境適応性、生産に及ぼす環境の影響とその機構について解説する。 また、耕地生態系の構造と機能についても解説する。
5.園芸作物の特徴と栽培:園芸作物(蔬菜、花卉、果樹)の特徴について、品種の変遷、人間生 活との関わり、栽培管理技術について解説する。
6.食料の品質評価:食料の価値を決める基準として品質が重要な位置を占める。この品質の評価 について、一次・二次・三次機能および受諾性の面から説明する。
成績評価の方法・観点
成績は出席数、レポート、試験などで評価する。
履修要件
特になし
教科書・参考書等
[教科書]
使用しない
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