経済英語A
授業の特色
経済問題・外交問題について、米英の主要誌の記事・論文を読み、自らの見解を持つことを目的とします。
授業の紹介
米英を中心に英文資料を収集し、国際政治経済上の諸トピックに関する事実・諸見解を整理し、自らの一定の見解をもつ力を身につけることを目標にします。
ペーパー・インターネットを通じて、新聞・雑誌・政府文書・議会文書・シンクタンクの各種報告書等できるだけ色々なタイプの英文を読むようにします。
まず、情報収集のアンテナを広げること。具体的には定点観測するインターネットサイト・紙誌を持つこと。次に、膨大な情報を取捨選択する力を身につけること。
講義詳細
- 年度・期
- 2003年度・前期
- 開講部局名
- 経済学部
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 坂出 健(経済学研究科 准教授)
シラバス
開講年度・開講期 | 2003・前期 | 配当学年 | 全学共通 |
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教員 | 坂出 健(経済学研究科 准教授) |
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授業の概要・目的 | 日本と世界をめぐる、経済政策・外交政策上の話題となっているトピックについて、経済・外交に関する米英の主要新聞紙・雑誌の論説・記事・論文などを読み、そうした問題について自分自身で考え、判断する力を身につけることを目的とする。 『フォーリン・アフェアーズ』・『エコノミスト』・『ウォールストリート・ジャーナル』・『ファイナンシャル・タイムズ』などの雑誌・新聞紙の記事・論文を読みすすめる予定である。 対象とする分野は、日本経済・日米関係・安全保障問題・国際経済などを予定しているが、できるだけ受講者の関心・希望に沿って選択する。 適宜、受講者による主要トピックに関するレポートの作成・発表を予定している。 |
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授業計画と内容 | #1 ガイダンス #2 「ネオコン」とはなにか #3 アメリカ政権の意思決定プロセス (1) シンクタンク #4 アメリカ政権の意思決定プロセス (2) 上下院と委員会 #5 アメリカ政権の意思決定プロセス (3) ホワイトハウスと省庁 #6 アメリカ政権の意思決定プロセス (4) FRB #7 テーマ提案(1) #8 テーマ提案(2) #9 テーマ提案(3) #10 フィナンシャルタイムズを読む #11 ニューヨークタイムズを読む #12 フォーリン・アフェアーズを読む #13 企業団体の提言・報告書を見る 事前に英文プリントを配布し予習の上授業に参加してもらう。当日配布のレジュメに基づき、背景にある問題について講義形式で授業を行う。テーマ提案に基づき、学生個人にテーマ選択をさせ、さまざまな情報源を活用しながらレポート作成指導を行う。 |