Physical Chemistry IIIA

Numbering Code U-SCI00 33615 LJ60 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.2
Instructor name TERAJIMA MASAHIDE (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor)
Outline and Purpose of the Course 本講義では、熱力学の原理が、化学的に興味のある溶液混合や,化学平衡,化学反応にどのように応用されるかを学習する。化学においては,溶質と溶媒からなる溶液の性質が重要になるが,こうした状態を如何に取り扱うのか、あるいは気体分子がどのように運動して化学反応を起こすかなどを,熱力学と統計力学を用いて記述する方法を学ぶ。 さらに、反応速度を如何にして測定し、どのように解析すべきかを理解するための速度論の基礎を学ぶ。
Course Goals 熱力学を用いて、混合溶液の性質を理解できるようになる。また、活量の概念を理解し、化学平衡を記述する理論を習得する。これらを用いて、束一的性質や電池の原理などを理解できるようになる。分子運動を記述する方程式を学び、化学反応の速度とそれから得られる反応機構を考察できるようになる。
Schedule and Contents 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、1課題あたり1~2週数を充てる。各項目の講義の時間数は、担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて適切に決める。講義の進め方については適宜、指示をする。
1. 溶液と熱力学 (化学ポテンシャル,溶液混合,ラウールの法則)
2. 溶液の性質(束一的性質,溶解性)
3. 電解質溶液(拡散係数)
4. 化学平衡 (活量,平衡定数,ル・シャトリエの原理)
5. 電池
6. 気体運動論
7. 化学反応速度論
8. 化学反応機構
Course Requirements 物理化学IIを履修しておくことが必須である。
Study outside of Class (preparation and review) 講義内容について復習し、簡単な問題を解くことでより理解を深めておく。
Textbooks Textbooks/References 現代物理化学, 寺嶋・馬場・松本, (化学同人)
References, etc. Physical Chemistry, D.A.McQuarrie・J.D.Simon, (University Science Books)
基礎物理化学, 梶本・寺嶋・佐藤, (培風館)
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