5231003 History of Western Philosophy

Numbering Code U-LET02 35231 LJ34 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.4
Instructor name NISHIMURA YOUHEI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  哲学史を捉える視点は、時代順、影響史、学派、哲学テーマなど様々である。そのなかで、西洋古代哲学史を「精神修養」(exercices spirituels)と特徴づけて論じたのが、フランスの古代哲学研究者ピーエル・アド(Pierre Hadot, 1922-2010)である。そうした哲学史観は、フーコーにも影響を与えたことで知られている。本講義では、アドの『古代哲学とは何か』(Qu'est-ce que la philosophie antique?)や『精神修養と古代哲学』(Exercises spirituels et philosophie antique)を手掛かりに、「精神修養」あるいは「生の技法」(ars vivendi)としての古代哲学を検討する。
Course Goals 西洋古代哲学史研究の手法を習得する。
アドの「精神修養としての哲学」という考え方を理解する。
生の技法としての古代哲学という視点で哲学史を捉えることができるようになる。
Schedule and Contents 基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし、進み具合や受講生の関心に応じて、許可を得たうえで変更する場合がある。

第1回 ピエール・アドの紹介
第2回 様々な哲学史観
第3回 『古代哲学とは何か』第1部の検討1:プラトン以前の「哲学」
第4回 『古代哲学とは何か』第1部の検討2:プラトン以後の「哲学」
第5回 『古代哲学とは何か』第2部の検討1:プラトン・アリストテレスと精神修養
第6回 『古代哲学とは何か』第2部の検討2:ヘレニズム1
第7回 『古代哲学とは何か』第2部の検討3:ヘレニズム2
第8回 『古代哲学とは何か』第2部の検討4:帝政期1
第9回 『古代哲学とは何か』第2部の検討5:帝政期2
第10回 『古代哲学とは何か』第3部の検討:キリスト教中世の哲学と古代哲学の終焉
第11回 これまでのまとめ・ディスカッション
第12回 『精神修養と古代哲学』1:精神修養
第13回 『精神修養と古代哲学』2:フーコーとの対話
第14回 『精神修養と古代哲学』3:自己修練(culture de soi)
第15回 ディスカッション・総括
※フィードバック方法は授業中に説明します。
Evaluation Methods and Policy 議論への積極的な参加(20%)、課題(個別報告など)への取り組み(30%)、学期末レポート(50%)を総合的に評価する。
レポートおよび個別報告については到達目標の達成度に基づき評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 示される課題や、指定されたテクストを読み、理解を深めて授業に出席すること。
Textbooks Textbooks/References 基本的に教員がアドの著作を解説する仕方で授業を進めるが、事前にプリント等を配布して、課題を課すことがある。授業での指示に従うこと。
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