8655001 Basic course of Modern Culture & History

Numbering Code U-LET45 28655 LJ36 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type reading
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name SUZUKI TAKEO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 本授業では、Jenny Wuestenberg, Civil Society and Memory in Postwar Germany (Cambridge University Press, 2018)を読む。

同書は、戦後ドイツ社会が過去をどのように記憶してきたのかについて、市民運動とその影響という視点から迫ったものである。文献史料だけでなく当事者に対するインタビューも併用しながら論証しようとする同書は、戦後ドイツ史、社会運動史叙述という点において魅力的であるだけでなく、記憶史という視点並びにオーラル・ヒストリーという手法など、歴史学研究における複数の視座を与えてくれる。

同書の輪読・精読を通じて、ドイツ戦後史に関する知識を得るだけではなく、歴史学の方法論的な視座、知識を獲得してもらうこと、そして、英語で記された学術書を読む際の読み方を学んでもらうことが、本授業の目的である。

授業に際しては、まず、個別に担当箇所を割り振り、その箇所をレジュメ形式で要約してもらい授業中に発表してもらう。発表担当者以外の受講生にも予習を求める。また、課題として毎週、一部の箇所の訳出とPandAを介しての提出を求める。

本授業は講読の授業であるが、読解する上で有益であると考えられる背景知識については、英書講読という授業の本旨から外れない範囲で、授業中に適宜解説する時間を設ける予定である。
Course Goals ・英語の学術書を一人でも読み進めることができるようになる。
・英語の学術文献を正確に読解できるようになる。
・社会運動と記憶の歴史というテーマについて、本授業で学んだ内容を事例として、説明できるようになる。
Schedule and Contents 第1回:授業ガイダンス
教科書のおおまかな内容や、授業の進め方、予習の仕方、発表の仕方、課題と評価方法等について説明する。

第2~14回:教科書の輪読・精読。Chapter 1~3を読むことを目指すが、進度は受講者の英語力等によって決める。授業は、参加者全員が予習をしていることを前提に、あらかじめ指定された発表担当者が、レジュメを用いて書かれている内容の要約を発表するという形式を取る予定である。発表方法の詳細については、授業内で説明する。

第15回:第14回まで読解してきた内容について、振り返り、学んだ内容を整理する。切りの良いところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てる可能性もある。
Evaluation Methods and Policy 平常点(毎回の課題の提出状況と発表への参加状況/80%)と、学期末の小レポート(20%)で評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 事前に予告された範囲の予習を必ず済ませること。
予習の際は、辞書を用いて読んでいくだけでなく、関連する内容について適宜自分で調べながら、教科書に書かれている内容に対する理解を深めつつ読み進めることが望ましい。
Textbooks Textbooks/References Civil Society and Memory in Postwar Germany, Jenny Wuestenberg, (Cambridge University Press, 2018), ISBN:978-1107177468, 担当教員がコピーを配布する。
PAGE TOP