Public Communication and Engagement in Science

Numbering Code G-LAS14 80005 LB95 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Graduate students Target Student For all majors
Language Japanese and English Day/Period Mon.2
Instructor name ISOBE HIROAKI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course (授業概要)
科学技術・学術研究に携わる者にとって、社会の他のセクターとのコミュニケーションの重要性は増大してきている。近年では広報やアウトリーチよりも科学コミュニケーションやパブリック・エンゲージメントといった言葉がより頻繁に使われるようになっていることからも分かるように、科学・学術と社会のコミュニケーションは単なる研究成果の周知広報ではなく、専門家と非専門家間の双方向の対話や、研究者以外の人々の能動的な参画が重要視されてきている。この授業の目的は、科学コミュニケーションの歴史と現状の課題について概要を学ぶと共に、実践的な実習を通して科学・学術と社会のコミュニケーションに必要なスキルを身につけることである。講義やディスカッションは原則として英語で行うが、実習・実践の部分は必要、目的に応じて日本語で行うこともある。また、学外での実習を行うことがある。

【研究科横断型教育の概要・目的】
科学や学術研究の社会における役割と位置付けを理解し、適切なコミュニケーションを行う能力を身につけることは、理工系の科学だけでなくあらゆる学術研究に携わる者にとって重要である。様々な専門分野を持つ学生が参加することで、分野ごとの文化の違いやコミュニケーションにおける課題に気づくこともできる。
Course Goals ・科学技術、学術研究と社会の関係に関する現代的な問題について学ぶ。
・科学コミュニケーション実践の場で必要なスキルとリテラシーを身につける。
Schedule and Contents まず科学・学術と社会のコミュニケーションにまつわる背景やこれまでの研究を講義形式で概説する。現在必要とされているコミュニケーションがどのようなものかを、実例等を参照しながら全員で検討し、授業全体の取り組みとして後半に行うイベント等の目的と大まかな概要を検討する。中盤は「国民との科学技術対話」に関わる学内の関係者の指導と協力を得つつ、実際の対話やプレゼンテーションスキルを学ぶ。後半は実際の科学コミュニケーションイベント等を履修生がチームで企画・実施する。
第1回 イントロダクション(講義)
第2,3回 科学コミュニケーションの歴史と現状(講義)
第4, 5回 科学コミュニケーションの実例調査及び企画の予備的検討
第6-9回 実習1(非専門家とのコミュニケーションの実践)
第10-13回 実習2(科学コミュニケーションイベント等の企画と実施(授業時間外になる可能性もある)
第14-15回 結果の解析及び考察
Evaluation Methods and Policy 平常点評価(授業中の発表、議論・企画への貢献 100点)
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業の実習として行う科学コミュニケーションイベント等は授業時間外に開催する可能性がある。
また、授業中に紹介する学内外の様々な科学コミュニケーション関係のイベント等への積極的な参加(参加者として又は企画運営側として)を期待する。
References, etc. 科学コミュニケーション論, 藤垣裕子, 廣野喜幸 編, (東京大学出版会)
トランス・サイエンスの時代?科学技術と社会をつなぐ, 小林 傳司, (NTT出版)
ポスト3.11の科学と政治, 中村征樹 編, (ナカニシヤ出版)
Successful Science Communication: Telling It Like It Is, Sir Walter Bodmer, (Cambridge University Press)
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