Mental Health and Welfare

Numbering Code U-LAS40 20009 LJ26 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.1
Instructor name FUNABIKI YASUKO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 近年、様々な社会場面において、うつ病、不登校、発達障害、ひきこもりなどこころの問題が次々に社会問題として取り上げられ、メンタルヘルスの重要性が指摘されているが、社会問題ばかりでなく、身近な問題となっているのではないだろうか?
近年の情報化社会、AIの普及に伴い、社会は急速に変化してきているが、その変化に人のこころはついていっているであろうか?
このこころの健康の問題は、さらには、虐待、いじめ、ハラスメント、自殺などの問題とも関連し、取り組むべき喫緊の課題となっている。
それらの課題を解決していくには、専門家に限らず、より多くの人や立場からの理解が欠かせず、その上で、時々刻々と変化する社会的なニーズに見合った制度設計が必要となる。
本授業においては、どのような進路に進む方にでも必要なこころの健康を維持するための基本知識と、時々刻々と更新されていく社会的取り組みや制度について背景から解説する。これらを通して、自身や周囲のメンタルヘルスの維持に加え、学校や職場や家族という単位でも役立つ知識の提供と、当該分野における意識を深めることを目的とする。
Course Goals 実社会におけるこころの分野の施策は、現状を踏まえながら、時々刻々と更新されていく。その実情についていきながら、自身や周囲の今後に役立てる知識を習得する。さらに、社会情勢に合わせて必要となる課題を意識する力を養い、それに対処または解決する方向性について考える土台を作ることを目標とする。
Schedule and Contents 以下の内容についてそれぞれ1~2週に分けて、授業を行う。
リアルタイムな話題が生じた際には、そのテーマについて取り上げる。

1.授業の概要説明と精神保健福祉とは
2.いじめ、ひきこもりの課題と対策
3.学校における精神保健
4.虐待/児童・高齢者・障害者
5.神経発達症者に対する取り組み:発達障害者支援法とこれから
6.職場における精神保健
7.保健医療分野における取り組み
8.司法・犯罪分野における制度
9.地域生活支援(支援機関、自助活動)
10.メンタルヘルスに関わる職種の説明、支援者のメンタルヘルス
11.依存症、災害時のこころの支援
12,13.レポート作成、まとめ
14,15.フィードバック、意見交換
Evaluation Methods and Policy 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業内容の復習
関連する時事問題に目を通して、問題意識をもって考察しておく
Textbooks Textbooks/References 授業に使用するスライドをKULASISに掲載
References, etc. MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用, 船曳康子, (勁草書房)
精神保健福祉白書, 精神保健福祉白書編集委員会, (中央法規)
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A course with practical content delivered by instructors with practical work experience

Details of Instructors’ Practical Work Experience:

医師(精神科医・内科医)として診療に従事し、行政・地域福祉・学校現場と連携した社会的支援の経験有り(公認心理師取得)

Details of Practical Classes Delivered:

教科書やメディア情報からは得られない、精神科医としての実臨床や地域連携における実体験に基づいた解説を追加する。
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