Oriental History I

Numbering Code U-LAS01 10005 LJ38 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.2/Mon.3
Instructor name TSUJI MASAHIRO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 「中国中世史のダイナミズム」
 中国の中世(2世紀後半から8世紀前半まで)は、北方の遊牧系民族が華北に移動・定住することで、従来の漢民族の社会に大きな変化が生じた時代である。もちろん、その歴史過程は単純ではなく、さまざまな紆余曲折を経て展開する。この講義では、高校の世界史教科書では描ききれない、中国中世史の多様な側面を紹介・解説することにより、受講生に新たな歴史観を提示したい。
Course Goals  古代日本が中国大陸と本格的にコンタクトを取り始めた時代、中国社会じたいも大きな変貌を遂げようとしていた。本講義は、古代日本が相対した中国王朝・社会がどのようなものであったのかについて、多面的に理解を深めることを目的とする。
Schedule and Contents 基本的に以下のプランに従って講義を進める。但し、状況に応じて内容を適宜変更することがある。なお、第1回は「ガイダンス」にあて、講義内容の概略について説明を行う。それ以降は、以下のテーマで講義を行う。

第2回 華北における胡漢の並存―中国中世への導火線
第3回 曹魏―三国最強国家の内情
第4回 貴族制社会の形成―漢族社会の変容
第5回 「五胡十六国時代」への歴程
第6回 孫呉と東晋―江南政権の変質
第7回 胡族国家による華北の統治
第8回 孝文帝の「漢化政策」―衝撃と反動
第9回 門閥貴族政権から軍人皇帝の時代へ―南朝の政治と社会
第10回 宗教と政治―皇帝による保護と弾圧
第11回 突厥(トルコ族)と北朝
第12回 隋による中華統一
第13回 「隋唐世界帝国」と「拓跋国家」
第14回 まとめ
《期末試験》
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 期末試験(筆記試験。50%)および平常点(出席状況と小テスト。50%)による。
Course Requirements 本講義は、同一内容のものを週2回開講するので、いずれか1つのみを履修登録すること。
Study outside of Class (preparation and review) (1)高等学校の「世界史B」教科書内容を理解していることを前提として授業を進めますので、よく復習しておいてください。
(2)対面授業となった場合、事前にPandAを通じて配布する授業資料を読み込んでおくことを求めます。
Textbooks Textbooks/References 概説中国史(上):古代―中世, 冨谷至・森田憲司編, (昭和堂), ISBN:978-4812215166
必要に応じて、プリントを配布する。
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