Oriental History II

Numbering Code U-LAS01 10006 LJ38 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.2/Mon.3
Instructor name TSUJI MASAHIRO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 「唐王朝の外交と政治」
 日本人にとって、唐王朝は、中国歴代王朝の中でもとりわけなじみ深い王朝であろう。遣唐使がもたらしたさまざまな文物は、その後の日本文化に深い影響を与え、また、朝鮮半島で唐朝軍と交戦し大敗を喫したことは古代日本の政治のあり方を大きく左右した。唐王朝は、古代日本にとって極めて重要な存在であり、それゆえその外交と政治に対しても強い関心を持っていたと思われるのである。
 この講義では、唐王朝の外交について、それを規定した政治の動向にも目を配りつつ概説し、当時の東アジアにおける日本の立場について再認識・再思考を促すことを目的とする。
Course Goals  唐王朝の外交について、政治史の流れと関係づけて理解し、古代日本が海を隔てて隣接した中国王朝がいかなる外交を展開していたかについて理解を深める。
Schedule and Contents 基本的に以下のプランに従って講義を進める。但し、状況に応じて内容を適宜変更することがある。なお、第1回を「ガイダンス」にあて、講義のねらいと概要について説明を行う。第2回以降は、以下のテーマについて講義を行う。
第2回 冊封体制論と東アジア世界論
第3回 王朝成立時の国内・国際情勢―割拠勢力と外国勢力
第4回 東突厥の解体と唐王朝―「天可汗」の意味するもの
第5回 西域への勢力拡大―中華の領域はどこまでなのか
第6回 高句麗と中国王朝―朝鮮半島諸国との関係(1)
第7回 唐王朝と朝鮮三国―朝鮮半島諸国との関係(2)
第8回 女帝誕生の歴史的意味―則天武后の時代
第9回 突厥遊牧帝国の復活
第10回 倭・日本と唐王朝―外交使節としての「遣唐使」
第11回 玄宗時代の対外関係と国際都市長安の繁栄
第12回 安史の乱と国際関係の激変(1)―北アジア情勢の激変
第13回 安史の乱と国際関係の激変(2)―吐蕃の擡頭
第14回 まとめ
《期末試験》
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 平常点(課題・クイズの成績。50%)および期末試験の成績(50%)
Course Requirements 本講義は、同一内容のものを週2回開講するので、いずれか1つのみを履修登録すること
Study outside of Class (preparation and review) (1)高等学校の「世界史B」教科書内容を理解していることを前提として授業を進めますので、よく復習しておいてください。
(2)対面授業となった場合、事前にPandAを通じて配布する授業資料を読み込んでおくことを求めます。
Textbooks Textbooks/References 概説中国史(上):古代―中世, 冨谷至・森田憲司編, (昭和堂), ISBN:978-4812215166
必要に応じて、プリントを配布する。
References, etc.  
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