Ethics I

Numbering Code U-LAS00 10003 LJ34 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name UCHIDA HIROAKI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 本講義では、古代ギリシアから近代までの主要な倫理学説を概観する。
さまざまな倫理学説を学びながら倫理学で使用される基本的な概念を学ぶことにより、倫理学についての理解を深めるとともに倫理的・道徳的観点から物事を考えることができるようになることを目的とする。
Course Goals 倫理学で使用される基本的な概念を理解し、それを使いながら倫理的・道徳的観点から物事を考えることができる。
Schedule and Contents 以下の内容について1~2週のペースで授業を行う予定であるが、期末試験についてはフィードバックとして解説を行う。

第1回~2回:倫理学とは何か
倫理学を哲学の他の諸部門と比較することで、倫理学という学問の特徴を理解する。

第3回:ソクラテス
倫理学の祖と言われ、「善く生きること」を追求したソクラテスの思想について学ぶ。

第4~5回:プラトン
プラトンの中心思想である「イデア論」の特徴を理解した後に「善のイデア」「四元徳」「主知主義」について学ぶ。

第6~7回:アリストテレス
「最高善」と「正義」論を中心に学ぶが、「知性的徳と倫理的徳」「中庸の徳」などプラトンとは違った側面を理解する。

第8回:ヘレニズム期の倫理思想
ヘレニズム期という時代背景を踏まえたうえで「ストア派」と「エピクロス」の考えについて学ぶ。

第9回:キリスト教の倫理思想
ユダヤ教とキリスト教の関係を理解したうえで、「隣人愛」などのキリスト教の考えを学ぶ。また「アガペー」や「七元徳」などを通じてギリシアの考え方との違いについても理解する。

第10~11回:社会契約説
ホッブズ、ロック、ルソーの三人の社会契約説を比較対照し、それぞれの特徴を理解する。

第12~13回:カント
「善意志」「仮言命法と定言命法」「物件と人格」などカント倫理学の主要概念を学ぶとともにアリストテレスとカントの最高善の違いについても学ぶ。

第14回:功利主義
ベンサムとミルを中心に「最大多数の最大幸福」という考え方について学ぶとともに「行為功利主義と規則功利主義」の違いについても学ぶ。

第15回:期末試験

第16週(回):フィードバック(試験の解説)
Evaluation Methods and Policy 第15週の期末試験で成績評価を行う。

なお、期末試験は【参照物不可】で実施する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 【予習】については授業中に指示するが、最低限の予習としてシラバスにある専門用語については調べておくこと。

【復習】としては配布物・ノートを見返し、適宜参考文献を各自で読み、理解を深めること。
Textbooks Textbooks/References 講義で使用する資料等は、その都度、コピーを配布する。
References, etc. 各自で予習・復習するために、有益な文献については、適宜、講義中に指示する。
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