生命倫理学

Numbering Code U-HUM12 21109 LJ34
U-HUM12 21109 LJ45
U-HUM12 21109 LJ90
Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name SEIKE AYA (Kokoro Research Center Program-Specific Senior Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 日本は世界に先駆け、少子高齢化社会が進行している。医療、介護領域の課題(以下、医療福祉的課題)が山積している中で、倫理行動的規範や価値判断を用いた「課題の解決策」の習得をめざす。
具体的には、以下2 点の授業目標を設定する。
(1)現代社会で発生している医療福祉的課題を多角的に分析できる手法の獲得
(2)現代社会で発生している医療福祉的課題を解決するための解決策を提案していく
プロセスの理解、アクションプランの試行的提示

とりあげる事例としては、判断能力が低下した人(認知症等)の意思決定支援、インフォームド・コンセント(治療選択・自己 決定権)、Truth-Telling (告知)、新しい医療技術の開発と研究倫理である。医療倫理学を応用して何ができるのかについて探求し、事例分析など通じ、自らの考えを整理していく術の習得をめざす。以上の学習により、「知識偏重型の学習形態」から「生活応用型の学習形態」への転換をめざす。
Course Goals 医学倫理は、社会の倫理道徳的行動基盤、生と死に関する究極的な価値基準、生き方と死に方の理想像などによるものである。マニュアルやルールブックによつ絶対唯一の正解ではなく、その文化と状況に応じて最も相応しい倫理行動を探る、ディスカッションの連続が必要である。本講義では、座学・グループワークを通じ、様々な価値観のせめぎ合い(コンフリクト)に出会った時に、より多元・多様な見地から自らの考えを述べられるようになることが到達目標である。
Schedule and Contents 14 回の講義では、以下を取り上げる。
①倫理とは何か、何のためにあるのか。(第1 講)
②超少子高齢社会における倫理的課題と検証方法(第2講-第4講)

******現在社会で発生している医療福祉的課題各論と解決方法③-⑤***************

③認知症の人と生活障害、自己決定権の侵害、介護負担とストレス(第5講-第7講)
④末期がん患者と生きる場所の選択、告知問題(第8 講-第9 講)
⑤終末期医療における「最善」の決定と葛藤(第10 講-第12 講)

⑥研究エビデンスと被験者のQOLどちらが大切:ジレンマと向き合う(第13 講)
⑦現代社会の医療福祉的課題分析と解決へのアクションプラン
(現状を分析し、医療倫理学の側面から解決策を提案)(第14 講)
⑧フィードバック(第15講)
Evaluation Methods and Policy 平常点評価 出席60%、講義中の討議への参加および課題40%
授業への積極的な参加や発言などを総合的に評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・本講義でとりあげるテーマに関係する官公庁から出ている白書(調査結果や各種データ)、メディア情報(ニュースや新聞等)の収集を実施してみてください。
・収集したデータや情報について、自分なりの分析、さらに検証や議論が必要な事項について、サマリーを作成してみてください。講義後、サマリーへの追記や修正を講義復習として取り組んでみてください。
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