哲学・文化史I

Numbering Code U-HUM14 21223 LJ34 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name TODA TAKEFUMI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 授業の概要・目的
哲学という学問は、その対象に比較的制限のない学問であり、およそ私たちの身の回りの多くのものがその研究対象となる。むしろ、身近なものにこそ、重要な問題が含まれていると言ってよい。つまり、私たちが持っている既成概念を、そのまま既成のものとしてうけとらず、改めて再検討しつづけることが重要なのである。というのも、思想を始めとして学問の進歩とは、多くの場合、既成概念や慣習化した権威を、無条件に正しいものとして受け取らないことによって行われてきたからである。また、私たちが社会で生きていく上でも、常に自分自身で物事をとらえ直そうとする姿勢は、思考力の向上につながり、より豊かな発想を生み出す源になると考えられる。

 この講義では、私たちの身近な事柄にかんする哲学的な問題をとりあげ、それがどのようなものかを解説し、自らが思考するための第一歩へとつなげることを狙いとする。さらに、伝統的な哲学の問題を後半で取り上げ、哲学史を含めて身に付けることを狙いとする。

哲学I、IIの授業を履修していることが望ましい。
Course Goals 前半では、身近なテーマを用いることにより、普段、当然のように考えている概念がいかなるものであるのかを考察することで、常に深く考える思考力を身につける。
Schedule and Contents 哲学の身近な実践的な問題と理論的な問題の二つを前半(1-7)回と後半(8-14回)に分けて取り上げる。

前半では、動物の道徳的地位について考える。
後半では、自由意志の問題について考える・

授業回数はフィードバックを含め全15回とする。
Evaluation Methods and Policy 1,2回の小テストで判定する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に出てきたテキストなどを読んで自分自身で考えてください。
References, etc. 今からはじめる哲学入門, 戸田剛文 他, (京都大学学術出版会), ISBN:978-4814001798, 授業全体の教科書ではないが、前半の導入などでこの本を用いる。
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