国家・社会法システム論IIB

Numbering Code U-HUM31 24307 LJ41 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name OBATA FUMIKO (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor)
Outline and Purpose of the Course 企業秘密漏洩、セクシャルハラスメント、過労自殺、派遣切り等、働くことに関する現代的な問題を浮き彫りにした重要な判決を取り上げ、その内容と事件の背景をも分析し、法解釈の手法の習得と、雇用社会を展望する力の涵養を目指す。
Course Goals 職場で実際に生じた事件の内容の詳細を知ることにより、雇用社会においてどのようなトラブルが生じているか、またそのようなトラブルを未然に防ぐには何をすべきかを理解することができる。
それらのトラブルにつき裁判所が下した判決・決定を学ぶことにより法解釈の方法を習得し、またそれらを批判的に検討することにより課題を見いだすことができる。
Schedule and Contents  第一:新阪神タクシー事件・大阪地判平17・3・18、第二:コンドル馬込事件・東京地判平20・6・4、第三:ダンス・ミュージック・レコード事件・東京地判平20・11・26、第四:A市職員事件・横浜地判平16・7・8、第五:国・中央労基署長事件・東京地判平20・1・17、第六:国・中央労基署長事件・名古屋地判平21・5・28、第七:中央労基署長事件・東京地判平19・3・28、第八:和歌の海運送事件・和歌山地判平16・2・9、第九:前田道路事件・高松高判平21・4・23、第十:JT乳業事件・名古屋高金沢支判平17・5・18、第十一:東邦生命保険事件・東京地判平17・11・2、第十二:神奈川信用農業協同組合事件・最一小判平19・1・18、第十三:いすず自動車事件・宇都宮地栃木支決平21・5・12、第十四:パナソニックプラズマディスプレイ事件・最二小判平21・12・18、第十五:浜野マネキン紹介所事件・東京地判平20・9・9 の順に授業を進める予定である。各事件で問題となったテーマにつき他の裁判例を用いて解説を加えた後、表記の判決を検討する視点を提示する。ただし時事問題への言及等の都合上、順序等を若干変更することがある。
Evaluation Methods and Policy クラシスまたはPandAで原則として毎週課題を出す。毎回提出された内容を総合的に検討して、評価を行う。素点評価とする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 毎回、授業の前に、教科書のうちその週に取り上げる裁判例についての頁を一読してくること。事実関係については事前に読んできたという前提で授業を進める。
Textbooks Textbooks/References 裁判例が示す労働問題の解決, 小畑史子, (日本労務研究会), ISBN:978-4-88968-091-1
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