Special Lecture on Biological Science 13

Numbering Code G-SCI55 99917 LJ68 Year/Term 2021 ・ Intensive, First semester
Number of Credits 1 Course Type special lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name OOISHI TAKAO (Primate Research Institute Associate Professor)
ADACHI IKUMA (Primate Research Institute Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course ☆病の霊長類生物学 -実験動物科学と比較認知の視点から- ☆

霊長類学とは、ヒトを含む霊長類(Primates)を対象に、ミクロからマクロまで、分子・ゲノムから社会・生態まで、多角的な手法・視点から研究することによって、「人間とは何か」「われわれはどこから来たのか」という問いに答えていこうとする学問である。本科目では、ひとつの研究テーマに対して霊長類学がいかに幅広くアプローチしているかについて、リレー形式で講義を行う。本年度のテーマは「病の霊長類学」である。このテーマについて、実験動物科学、比較認知科学というそれぞれの手法での研究の現状と展望を講義する。
Course Goals 霊長類の「病」に関わる特徴について、理解を深める。
Schedule and Contents 1.病の実験動物科学(担当:大石高生)
  1-1. サルの早老症
  1-2. サルのライソゾーム病
2.病の比較認知科学(担当:足立幾磨)
  2-1. 行動の基本原理:条件づけを中心に
  2-2. 比較認知科学の射程
3.総合討論(「病の霊長類生物学I 形態と分子との視点から」と共通)
 霊長類生物学を通して研究の現状と展望を議論する。出席者からの質問・疑問・コメント等に答える形で進行する。また、付随する最新のトピックスを紹介する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業後に、授業内容と他の履修科目の受講内容を関連付けて、病気あるいは霊長類の理解を深めること。
References, etc. 新しい霊長類学, 京都大学霊長類研究所編, (講談社ブルーバックス), ISBN:978-4-06-257651-2
霊長類進化の科学, 京都大学霊長類研究所編, (京都大学学術出版会), ISBN:978-4-87698-723-8
日本のサル学のあした 霊長類研究という「人間学」の可能性, 中川尚史、友永雅己、山極寿一編, (京都通信社), ISBN:978-4903473529
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