Introduction to Physical Hydrology IA

Numbering Code G-SCI31 95010 LJ58 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name YOSHIKAWA YUTAKA (Graduate School of Science Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 海洋は地球気候システムの長周期変動に重要な役割を果たす。大気に比べて応答時間が長いからである。換言すれば、海洋の変動の仕組み(=力学)の理解なくして、長周期の気候変動を予測するのは難しい。本講義では、海洋循環や海水構造の変動をもたらす強制力とそれに対する海洋の応答の講述を通じて、海洋変動の仕組み(力学)を理解し、海洋が果たしうる役割を習得することを目的とする。
Course Goals 海洋循環と海水構造、およびその変動の仕組み(力学)の基本を理解する。海洋が地球気候システムに果たす役割を具体的に考察できるようになる。
Schedule and Contents 以下の課題について、海洋学の歴史的経緯に沿って講述する。各課題は【】内の週(()内の回数分)を割り当てるが、受講者の理解の程度に応じて調整する場合もある。講義の進め方については適宜指示をして予習をできるように十分配慮する。

(1)海が果たす役割とその重要性 【第1週】(1回)
(2)海洋の支配方程式 【第2週】(1回)
(3)天体引力が駆動する流れ(潮汐) 【第3~4週】(2回)
(4)風が駆動する流れ(吹送流) 【第5~6週】(2回)
(5)平衡方程式(地衡流、静水圧平衡) 【第7週】(1回)
(6)風が駆動する流れ(風成循環) 【第8~10週】(3回)
(7)熱が駆動する流れ(熱塩循環) 【第11~13週】(3回)
(8)不安定現象・乱流混合とその役割  【第14週】(1回)
(9)期末試験、フィードバック 【第15~16週】(2回)

関連する力学(トピック)は以下である。
平衡解(定常状態)と波動解(遷移過程)、慣性(内部)重力波・ケルビン波・ロスビー波、地衡流、準地衡理論、渦位保存、などなど
Course Requirements 地球流体力学の履修が望ましい
Study outside of Class (preparation and review) 事前に配布される講義ノートに目を通しておくことが望ましい。
Textbooks Textbooks/References 講義ノート(事前配布)
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