7031018Archaeology (Special Lectures)

Numbering Code G-LET27 67031 LJ38 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name MUKAI YUSUKE (Institute for Research in Humanities Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 日本列島や朝鮮半島など、東アジア各地に分布する瓦の源流は中国にもとめられる。これまで、中国における瓦の出現は西周初期とするのが通説であった。しかし、近年では殷代以前にさかのぼる瓦状遺物の出土があいついで報告され、そのふるいものは新石器時代後期にさかのぼるという説が有力となりつつある。新たな考古資料をふまえて瓦の出現・展開過程を整理しなおす必要が出てきた。この講義では、現在までに中国各地で発掘された主要な都市遺跡とそこから出土した瓦について考古学的に分析する。それにより、中国において瓦と都城がどのように成立し、それが東アジア各地にどのように伝播していったのかを明らかにしようとするものである。
Course Goals この講義では、新石器時代後期から前漢時代までの瓦と都市に関係する考古資料・出土文字資料・文献史料をあわせて検討することにより、中国古代における瓦生産と都市建設の特質を理解するとともに、瓦生産の管理体制や都市建設の理念について考察する。講義を通じて、考古資料から歴史を復元する手順と方法を学ぶことを目標とする。
Schedule and Contents ①瓦の出現をめぐる近年の発見
②宮殿建築の出現
③西周の瓦と建築
④春秋時代の都市と瓦生産
⑤秦雍城の瓦工房
⑥洛陽東周王城の瓦生産
⑦中山と趙の瓦生産
⑧燕と斉の瓦生産
⑨秦都咸陽と始皇帝陵の造営
⑩始皇帝の離宮建設
⑪前漢長安城の造営
⑫戦国秦漢時代における瓦窯の変遷
⑬南越と瓦
⑭漢帝国の周縁地域の瓦
⑮古代中国における瓦の出現と伝播
Evaluation Methods and Policy 平常点20%と学期末レポート80%をあわせて評価する
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 日頃から自身の専門以外のさまざまな学問分野に目を向けるとともに、学内外の博物館施設などを利用して積極的に実物資料を見学するよう努めること。
Textbooks Textbooks/References 毎回レジュメを配布する。
PAGE TOP