7331030Sociology

Numbering Code G-LET30 67331 LJ45 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.2
Instructor name ASATO WAKO (Graduate School of Letters Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course この授業では、外国人労働者や移民といった「人の国際移動」に関して、日本やアジア諸国、欧州諸国の現状を理解したうえで、最新の移民研究への知見を深める。人の国際移動については社会的関心が非常に高まっているが、さまざまな言説が存在し、現状把握が困難な分野である。現状と理論、双方への理解を深めたい。また、本授業では必須ではないが、移民の子を対象とした日本語学習支援も実施する。これは京都市内の小中学校における学習支援であり、多文化の現実に触れる。また、本支援参加者を対象としたフィリピン研修も行う予定である。
Course Goals 人の国際移動は感情的な議論に陥りやすいが、エビデンスをもとに分析・解釈できるようになることを目標とする。また、グローバルな視点、ジェンダーの視点をはじめ、多角的に人の国際移動をとらえる能力を養う。
Schedule and Contents 以下の点をおさえて授業を展開します。
1.アジアの経済成長とその要因Economic development in Asia
2.人口構成の変化と国際移動 Demographic change and migration
3.福祉レジームとケア Welfare regime and care
4.開発と移住労働 development and migration
5.女性の労働力化と移住労働 feminization of migration
6.高齢化と移住労働 ageing and migration
7.人口政策と結婚移民 population policy and marriage migration
8.多文化共生・社会統合政策 social integration policy
9.移民の諸権利とアクセス rights and access
10.送り出し国の論理 logic of sending countries
11.国際労働市場と斡旋メカニズム international labor market formation and global recruitment network
12.国際協調体制の構築 international collaboration and mutual benefit
13.パンデミックと移民 Pandemic and Migration
14.移民社会とコミットメント・公共人類学 Diversity, commitment and public anthropology
15.総括 Conclusion
Evaluation Methods and Policy 平常点40%、レポート60%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 毎回reflection paperを提出してもらう。
References, etc. 安里和晃編著, 2018,『国際移動と親密圏ーケア・結婚・セックス』京都大学出版会.
金春喜, 2020,『「発達障害」とされる外国人の子どもたち――フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り』明石書店。
小島祥美, 2016,『外国人の就学と不就学ー社会で「見えない」子どもたち』大阪大学出版会.
坪田光平,2018,『外国人非集住地域のエスニックコミュニティと多文化教育実践ーフィリピン系ニューカマー親子のエスノグラフィ』東北大学出版会.
三浦綾希子,2015,『ニューカマーの子どもと移民コミュニティ』勁草書房.
安里和晃,2018-2021「多様な福祉レジームと海外人材(連載)」『文化連情報』各号。
伊藤里枝子, 2014, 「JFC問題とは何か」JFCネットワーク編『改正国籍法施行以後のジャパニーズ・フィリピノ・チルドレンの来日と就労』2013 年度パルシステム東京市民活動助成調査報告書.
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