7031009Archaeology (Special Lectures)

Numbering Code G-LET27 67031 LJ38 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3
Instructor name SHIMOGAKI HITOSHI (Graduate School of Letters Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  旧石器~縄文時代(弥生時代)までを先史時代、飛鳥時代以降を歴史時代とよぶことがある。その中間の古墳時代は、原史時代とも呼称され、その基礎資料として考古資料と文献史料が拮抗する時代である。『記』『紀』批判が進展した結果、古墳時代研究における考古学の存在感はますます高まってきたが、文献史学が力を発揮するが考古学は不得手である制度や機構面の研究が低調になってきた。のみならず、考古学と文献史学の乖離がますますいちじるしくなってきた。本講義では、考古学と文献史学が交錯しうるテーマのうち、考古学に比重があるものを選びだし、これまでの学史的展開と課題を摘出したうえで、最新のデータから議論を構築してゆく。
Course Goals  考古学と文献史学の学問的性格のちがいを理解したうえで、考古学から古墳時代の重要テーマに切りこむための問題意識と検討法を習得できるようになる。
Schedule and Contents 第1回.本講義の梗概
第2回.考古学と歴史研究
第3回.邪馬台国から「大和政権」へ(1)─研究史と論点─
第4回.邪馬台国から「大和政権」へ(2)─最新の研究動向─
第5回.三角縁神獣鏡の謎(1)─実態と系譜─
第6回.三角縁神獣鏡の謎(2)─政治的意義─
第7回.威信財と宝器(1)─論点整理─
第8回.威信財と宝器(2)─理論的・実践的射程─
第9回.古代国家の形成(1)─学史と理論─
第10回.古代国家の形成(2)─多段階国家形成論─
第11回.巨大古墳と公共事業論(1)─学史的展開─
第12回.巨大古墳と公共事業論(2)─資料的実態─
第13回.古墳と女性(1)─ヒメ・ヒコ論と聖俗二重首長制論─
第14回.古墳と女性(2)─古墳とジェンダー─
第15回.まとめ

事前に受講生に周知のうえ、講義の順番を一部変更することもありうる。
Evaluation Methods and Policy 学期末のレポートにより成績を評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 古墳(時代)に関する情報を、書籍や実地見学などをつうじて意欲的に吸収しておくこと。状況が許せば、博物館や展覧会に積極的に足を運ぶことも推奨する。
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