5631005Christian Studies (Special Lectures)

Numbering Code G-LET08 65631 LJ34 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name KITO YOKO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 20世紀の神学者パウル・ティリッヒは『キリスト教思想史』の冒頭において、キリスト教的思索の背後には、宗教的生自体が横たわっており、宗教教的生においては思索が必然的役割を果たしていると述べ、キリスト教思想と哲学思想とを並行して語っている。事実、哲学とキリスト教神学とは古代から現代に至るまで、相互に影響を与えあってきた。本授業は、宗教改革以降のキリスト教神学と哲学を比較しつつ、どのような影響関係にあったのか理解することを目的とする。
Course Goals 受講者はこの授業を履修することによって以下のことを目指す。
・近代から20世紀に至るまでの西洋思想史におけるキリスト教の位置づけについて、基礎的な流れを説明できる。
・近代から20世紀に至るまでのキリスト教神学における哲学の位置づけについて、基礎的な流れを説明できる。
Schedule and Contents 以下のテーマを中心にして進めていく予定であるが、受講者の関心によっては適宜、順序や内容などを変更する場合もある。

1.宗教改革と近代
2.プロテスタント正統主義、敬虔主義
3.イギリス経験論と理神論(ロック、ヒューム、ハーバート)
4.啓蒙主義と宗教(カント)
5.ドイツ観念論と宗教(ヘーゲル、シェリング)
6.近代キリスト教神学の誕生(シュライアマハー)
7.哲学からのキリスト教批判(ニーチェ、フォイエルバッハ)
8.実存と宗教1(キルケゴール)
9.宗教学の誕生(ミュラー、ヴェーバーほか)
10.自由主義神学(リッチュル、ハルナック)
11.宗教史学派(トレルチ、ヴレーデ、ヴァイス)
12.下部構造と宗教(マルクス)、宗教社会主義
13.弁証法神学(バルト、ブルンナー)
14.実存と宗教2(ブルトマン、ハイデガー)
15.存在論的神学/哲学的神学(ティリッヒ、ヤスパース)
Evaluation Methods and Policy 平常点(20点)と学期末のレポート(80点)により評価する。
なお、レポートについては到達目標の達成度に基づき評価をおこなう。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・予習:特になし。
・復習:授業内で紹介する参考文献等を用いて授業内容の理解を深めること。
Textbooks Textbooks/References 教科書は使用しない。別途、資料を配布する。
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