Sociology IV

Numbering Code U-EDU03 33030 LJ45 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name DATE HEIWA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 質問紙調査は、社会に関するデータ収集の方法として、官民問わず多くの現場で必要不可欠なものとなっているが、正しい方法を理解していないと求める結果を得ることはできない。また、標本調査に関する正しい知識は、他人の論文・レポートを読む際に必要不可欠である。本授業では、標本調査を適切に実施し、正しい結論を得ることができるようになることを目的とする。授業内で質問票の作成を行いGoogle form, ExcelとRを利用する。
Course Goals 標本調査を実施するために必要となる、調査設計・標本抽出・調査票作成・データ収集・データ集計・結果解釈の手法を理解できることを到達目標とする。
Schedule and Contents 1 イントロダクション
2 社会調査の基礎知識①:調査の手順と仮説の立案
3 社会調査の基礎知識②:量的調査と質的調査
4 文献調査と統計調査
5 文献のレビュー
6 理論仮説と作業仮説
7 調査票の構成と質問文の作り方
8 調査票のレビュー
9 Google formを用いた質問票の作成実習①
10 Google formを用いた質問票の作成実習②
11 サンプリングと標本誤差
12 調査実務:予算管理、プリテストと実査、調査票の配布と回収
13 調査データの整理:コーディングとクリーニング
14 Rを用いた集計と結果の解釈①
15 Rを用いた集計と結果の解釈②
Evaluation Methods and Policy 中間でレポート(30%) + 最終のレポート試験(50%) + 平常点(20%)
を基本とするが、授業の進度に応じて調整をする可能性がある。

到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) Google form, ExcelとRを利用した実習を行う。実習は授業内でも行うが、授業外での復習が必要不可欠である。
Textbooks Textbooks/References 社会調査法, 伊達平和・高田聖治, (学術図書出版), ISBN:978-4-7806-0704-8
教科書の内容をふまえて授業を構成するが、授業の方が教科書より詳しい場合、授業では解説しない内容も含まれているため、適宜予習・復習に利用してください。
References, etc. 社会調査関係の多くの教科書が出版されている。授業中に紹介する。
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