Educational Management II

Numbering Code U-EDU03 34159 LJ47 Year/Term 2022 ・ Intensive, First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year 3rd & 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name KATSUNO MASAAKI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 全体テーマ:現代社会における学校改革

 現代日本(及び諸外国)の学校改革に関する政策や制度、及びその学校教育実践に及ぼす影響について、理論を用いた分析と考察ができるようになることを目指す。
 ウイズ/ポストコロナ時代の学校は、学習指導要領の指し示す資質能力の育成や教育のデジタル化、貧困・格差の縮減、地方創生や多様性を尊重する社会の実現への貢献など、多くの課題への対応が求められている。企業やNPOなど学校外の民間・市民組織との連携・協働も進むだろう。こうした複層的な改革・変化のなかで、教育・学校経営の軸はどうあるべきかを考え合いたい。
Course Goals ・関心のある理論や概念を用いて、学校改革の具体的事例を深く分析、考察することができる。
・現代社会における学校改革の全体像を把握し、教育・学校経営の軸はどうあるべきか、自分の考えを持つことができる。
Schedule and Contents  講義と討論を交え、以下のサブテーマにつき3~4回程度の時間を充てて進める。ただし、とりあげるサブテーマの順序とそれぞれの時間数は固定的なものではなく、受講者の関心や理解の状況に応じて変更することがある。キーワードについても、各サブテーマをもう少し具体的にイメージするためものであり、必ずしもこの通りに毎回の授業を構成するものではない。
 予め読んだうえで授業に参加してもらう文献のリストは事前に提示する。
(1)ウイズ/ポストコロナ時代の学校経営(4回)
 キーワード:「令和の日本型学校教育」、教育のデジタル化、民間・市民組織との連携・協働
(2)学校の組織・文化と働き方改革(3回)
 キーワード:ヒューマンサービス組織、教員・学校文化、「学校における働き方改革」
(3)学校改革とリーダーシップ(4回)
 キーワード:「チーム学校」、NPM型学校改革、社会正義のためのスクールリーダシップ、
(4)教員の評価と研修(3回)
 キーワード:教員評価、教員育成指標、「教師の新たな学びの姿」
(5)まとめ 授業を振り返り、どのような学校改革の事例を自分自身で分析、考察してみたいかを発表し、相互にコメントしあう。
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】 指定した文献についての疑問点、意見等をまとめて提出してもらう。その取組(50%)と授業時の参加(50%)により評価する。
【評価方針】 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 予習として、指定された文献を読み、疑問点や意見をまとめておくこと。
Textbooks Textbooks/References 前もって文献リストを提示する。
PAGE TOP