Introduction to Comparative Education I

Numbering Code U-EDU03 20065 LJ47 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.2
Instructor name SUGIMOTO HITOSHI (Graduate School of Education Professor)
Outline and Purpose of the Course 日本の教育は私たちの社会の発展のなかで形成された教育理念と教育哲学、教育実践によって営まれている。しかしそれらは同時に海外における様々な教育理念、教育哲学、教育実践の影響を受け、またある場合には積極に取り入れることによって、日本の教育というものが形成され、現在の状況に結実しているといえる。本授業では私たちのまわりにある教育理念、教育哲学、教育実践をグローバルな視点から考察することによって、日本の教育の特徴をより明確に理解するとともに、今後の改革の指針としての諸外国の動向を検討することを目的としている。
Course Goals 重要な教育のトピックについて、世界各国の動向、問題、改善の方向について、国家横断的に理解し、比較できるようにする。
Schedule and Contents 第1回:比較教育学とは
第2回:比較教育学の方法
第3回:世界の教育理念・教育哲学
第4回:世界の教育実践・教育制度
第5回:世界の教育課程・教育文化
第6回:学力問題の国際比較
第7回:いじめ問題の国際比較
第8回:世界の価値教育
第9回:世界の教員養成制度
第10回:高等教育改革の国際比較
第11回:才能教育の国際比較
第12回:就学前教育の国際比較
第13回:教科書制度の国際比較
第14回:世界の外国語教育
第15回:まとめ
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】期末レポート(6-7割)と平常点(3-4割)を総合して評価する。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する
Course Requirements 出席票の提出のない学生のレポートは受理しない
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に当該トピックに関する参考書や資料を提示しますので、さらに発展的に学習してください。
Textbooks Textbooks/References 比較教育学原論, 杉本均・南部広孝, (協同出版)
References, etc. 比較教育社会学へのイマージュ, 原・山内・杉本編, (学文社), ISBN:4-7620-2594-5
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