Constitutional Law (Frame of Government)

Numbering Code U-EDU03 24129 LJ41 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name MORI TORU (School of Government Professor)
Outline and Purpose of the Course  この科目は、国民主権、権力分立及び平和主義などの憲法の基本原理とその歴史について概説した上で、日本国憲法が定める国民主権と天皇制及び議会制、議院内閣制、裁判所並びに地方自治などの統治機構論に関する事項を取り扱う。
 この科目は、我が国の統治機構を支える基本原理を踏まえて、その基本的仕組みを理解し、関連する条文の解釈ができるようにするとともに、統治機構の制度設計や機関間で生じる紛争の処理について考察するための基礎となる能力を身につけることを目的とする。
Course Goals (1) 憲法の基本原理及び統治機構論に関する基本的な知識を習得する。
(2) (1)に基づいて、統治機構の制度設計や運用に関する問題及び国家機関間又は国家機関と地方自治体との間での紛争の処理について考察できるようになる。
Schedule and Contents 概ね以下の順序で各項目を取り扱うが、進度状況によって変更することがありうる。
1 憲法の歴史と基本原理  国民主権・権力分立・平和主義
2 国民主権と天皇制    象徴としての地位と国事行為
3 国民主権と議会制(1) 国民代表と議会制
4 国民主権と議会制(2) 政党と選挙制度
5 国会(1)       国会の構成・最高機関性
6 国会(2)       立法権
7 国会(3)       国会のその他の権限
8 国会(4)       国会の運営・国会議員の地位
9 内閣(1)       議院内閣制・内閣の構成
10 内閣(2)      内閣の権限
11 内閣(3)      内閣の運営、行政各部との関係
12 裁判所(1)     裁判所の構成・司法権の独立
12 裁判所(2)     司法権の観念・限界
13 裁判所(3)     違憲審査権
14 地方自治       地方自治の本旨と条例制定権
15 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 期末試験(110分)の成績による。到達目標(1)に掲げる知識を習得しているか否か、並びに(2)に掲げる問題について考察できる分析力、判断力及び構想力が身に付いているかどうかを問う論述試験を行う。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 自主的に教科書を読み進めること。また、指示する予習・復習を行うこと。
Textbooks Textbooks/References 憲法Ⅰ 総論・統治 (第2版), 毛利透ほか, (有斐閣、2017年), ISBN:978-4-641-17929-5, 講義はこの教科書に沿って進めるので、本書は必携である。
References, etc. 日本国憲法論〔第2版〕, 佐藤幸治, (成文堂、2020年)
憲法Ⅰ 総論・統治, 新井誠・曽我部真裕・佐々木くみ・横大道聡, (日本評論社、2016年), ISBN:978-4-535-80676-4
憲法判例百選Ⅱ〔第7版〕, 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編, (有斐閣、2019年), ISBN:978-4-641-11546-0
教科書は必要となる判例についても詳しく解説しているので、判例集は必須ではないが、判例について知識を広げたい者には上記した判例百選をお勧めする。
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