Introduction to Anthropological Study of Education I

Numbering Code U-EDU04 29237 LJ47 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name SAITOU NAOKO (Graduate School of Education Professor)
AKIYAMA TOMOHIRO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 本授業では、自己省察と対話実践を通じて、自己変容から社会変容に教育人間学の基礎を習得する。教育哲学の基本文献を読み、論理的思考と批判力を習得すると同時に、それを抽象的な理論にとどめず広義の実践につなげる道筋を探ることを目指す。哲学を日常実践と不可分のものとするH. D.ソロー(1817-1862)のアメリカ実践哲学を素材とし生きることをめぐる根本的な問題を議論する。また、これらの実践哲学が、社会変容や公共性の構築に通ずる具体的な道を探るために、生き方を問い、働く中で実践する企業経営者たちの経験を、授業を通じて共有する。この中で、最終的に学びの公共性のネットワークを皆で構想・構築していくことを目標とする。
Course Goals (1)人間の成長、変容などの視点から、教育人間学を、自らの生き方と切り離せない生き方としての哲学、おとなの教育としての哲学として見直す視座を獲得する。
(2)主題に則して原典および関連する二次文献を批判的かつ対話的に講読する訓練を通じて、哲学的テクストを「高度に読む」力を習得する。
(3) 最終レポートの構想発表、レポート・論文の書き方などの指導を受けつつ、他者との対話を通じた自己評価を通して授業で学習した成果をさらに深め、より質の高いレポートの執筆能力を身につける。
Schedule and Contents 教育哲学の文献講読と経営者たちの実践を組み合わせながら、以下の課題や問いに対する答えを追求してゆく。
・私は正しい生き方をしているだろうか。私は何者なのか。パーソナルな問いから万人の気づきにつながる道筋をいかに築くことができるか。
・単なる知識ではなく、生きる目的を問う学問へ。何のために生きるのか。
・幸せな生き方につながる労働とは何か。
・働くことを通じた人間の成長とは何か。

以上の課題と問いを探求しつつ、以下のスケジュールで授業を行う。
第一回 :導入・授業紹介
第二回:デューイ『学校と社会』(1)
第三回:経営者との対話(1)
第四回:デューイ『学校と社会』(2)
第五回:経営者との対話(2)
第六回:デューイ『民主主義と教育』(1)
第七回:経営者との対話(3)
第八回:デューイ『民主主義と教育』(2)
第九回:経営者との対話(4)
第十回:デューイ『公衆とその諸問題』(1)
第十一回:経営者との対話(5)
第十二回:デューイ『公衆とその諸問題』(2)
第十三回:中間グループ発表
第十四回:経営者との対話(6)
第十五回:フィードバック
Course Requirements 哲学思想文献の日本語、英語の読解力を必要とする。
Study outside of Class (preparation and review) 講読文献について予習する。
講読箇所について詳細な準備を行う。授業でのグループディスカッション等を通じ、内容把握を深めた後に、自身で復習し、次章の理解につなげる。
Textbooks Textbooks/References 民主主義と教育(上), ジョン・デューイ, (岩波書店 1975年), ISBN:978-4-344-03527-0
民主主義と教育(下), ジョン・デューイ, (岩波書店 1975年), ISBN:978-4003365243
公衆とその諸問題:現代政治の基礎, ジョン・デューイ, (ちくま書房 2014年), ISBN:978-4480096067
<内なる光>と教育:プラグマティズムの再構築, 齋藤直子, (法政大学出版局 2009年 ), ISBN:978-4588100147
学校と社会, ジョン・デューイ, (講談社 1998年), ISBN:978-4003365229
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