Introdcution to Social Economics

Numbering Code U-AGR04 1D107 LJ43 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 1st year students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.2
Instructor name ITOU ATSUSHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
ADACHI YOSHIHIRO (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course  現代の経済システムは市場経済内で完結するものではない。それは、自然環境はもとより社会・文化構造の中に埋め込まれており、またすぐれて歴史的な形成物である。
 本講義ではそうした視点から資本主義社会の成り立ちとその特徴を論じる。前半部ではスミス、マルクス、ウェーバーなどによりつつ資本主義社会の基本的特質に関する考え方について講述し、後半部ではとくに環境史の視点から近代社会の成り立ちについて講述することを目的とする。
Course Goals ・農業・食料・環境問題の分析の前提となる現代社会の全体的な枠組みについて、初歩的な認識枠組みを獲得する。
・資本主義社会についての社会科学的な認識の仕方がいかなるものかを理解する。あわせて資本主義社会の時間的・空間的多様性について理解を深める。
・環境史・経済史に関する基礎的な素養を修得する。
Schedule and Contents (第1部)
第1回 自由と富―アダム・スミスの経済学―
第2回 富はなぜ商品の形態をとるのか―マルクスの物象化論―
第3回 人間の「道具化」―資本による労働と自然の支配のあり方- 
第4回 資本主義はなぜ再生産されるのか?―マルクス資本蓄積論―
第5回 なぜ西欧だったのか?―文化と資本主義(ウェーバー)―
第6回 20世紀の大量生産・大量消費―豊かな社会の資本主義(レギュラシオン学派)―
第7回 グローバリゼーションと資本主義―「帝国主義論」から「世界システム論」へ―
(第2部)
第8回 農耕・牧畜の誕生―新石器革命―
第9回 古代文明における環境問題
第10回 「旧世界」と「新世界」の「コロンブス交換」
第11回 森と人の関係―日本・中国・ヨーロッパ―
第12回 物質循環の近代―窒素とリンに着目して― 
第13回 近現代日本における物質循環 
第14回 ディスカッション―リアクションペーパーの内容から―
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 成績の評価は以下の通りです。
【評価方法】
平常点(20%)とレポート(80%)により、到達目標の達成度を基準に評価する。
【評価基準】
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 各回の講義の主題についての参考文献を示すので、自らが問題関心を刺激されたテーマについては関連文献を系統的に読むようにすること。
PAGE TOP