Environmental Stresses for Plants

Numbering Code U-AGR01 3A310 LJ78 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.4
Instructor name HIGUCHI HIROKAZU (Graduate School of Agriculture Professor)
KONDO TOMOHIRO (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
OCHIAI KUMIKO (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 作物生産に関わる環境ストレスの問題を講述する。主要な環境ストレスである、乾燥・強光・高温・低温・湛水・種々の栄養ストレス等に対する植物体の反応を、主として器官レベルで概説し、さらに各ストレスに対する農業技術的対応を解説する。
Course Goals 作物の各種環境ストレスの発生メカニズムの基本的な理解と、農業における環境ストレスに起因する諸問題の解釈が可能になることを目指す。
Schedule and Contents 第1回 「ストレス環境」の生起(樋口浩和)

第2回 植物の水分生理1(樋口浩和)
    植物の水分生理の基礎的な考え方を水ポテンシャルの概念を用いて解説する

第3回 植物の水分生理2(樋口浩和)
    植物の水分状態の測定手法とその理論的背景を実用的側面から解説する

第4回 植物の水分動態(樋口浩和)
    植物の水分動態を「土壌-植物-大気連続体」の概念を用いて解説する

第5回 強光ストレスと活性酸素(樋口浩和)
    強光による酸化的ストレスの発生メカニズムと活性酸素除去機構を解説する

第6回 乾燥ストレス1(樋口浩和)
    水ストレスの発生メカニズムを植物の生理反応と関連づけて解説する

第7回 乾燥ストレス2(樋口浩和)
    水ストレスの発生事例と農業適応を熱帯・乾燥地農業と関連づけて解説する

第8回 高温・低温ストレス1(近藤友大)
    高温・低温ストレスの発生メカニズムを解説する

第9回 高温・低温ストレス2(近藤友大)
    高温・低温ストレスの発生と農業適応を各地の農業と関連づけて解説する

第10回 塩類集積(落合久美子)
    塩類集積の発生機構、耐塩性の機作、農業技術的対応を解説する

第11回 栄養ストレス(落合久美子)
    土壌の塩類集積及び種々の要素の欠乏症について詳説する

第12回 湛水ストレス1(近藤友大)
    根の酸素ストレスの影響について解説する

第13回 湛水ストレス2(近藤友大)
    嫌気性微生物の影響について解説する

第14回 環境ストレスの交互作用(近藤友大)
    種々の環境ストレスの交互作用について事例を挙げて解説する


<<期末試験/学習到達度の評価(樋口浩和)>>

第15回 フィードバック (樋口浩和)
Evaluation Methods and Policy 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
Course Requirements 「植物生理学」「熱帯農業生態学」を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 必要に応じて授業中に指示する。
Textbooks Textbooks/References 授業中にプリントを配布する。
参考書として『熱帯農業概論』(第10章 環境ストレスと農業生産)をあげる。
References, etc. 熱帯農学概論, 江原宏・樋口浩和, (培風館), ISBN:978-4-563-07826-3
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